土星は間もなく「衝」を迎えます。
「衝」とは地球と土星が最も近くなると言うことです。
近いと大きく見えるわけで、ちょうどこの時分が見頃というわけです。

大きく見えるといっても、実際は望遠鏡で30倍以上の倍率をかけないと
輪っかは分かりません。
下の写真は40倍で撮った土星です。
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ちっちゃいでしょ!
40倍の望遠鏡で見ると視野の中にこれくらいの大きさで見えます。

同倍率の月と合成して大きさ比較してみると・・・
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こんなに違うんです!
土星がいかに小さいかが分かると思います。

1枚目の土星写真を拡大処理してみました。
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おおむね100倍くらいでしょうか。
これでも小さいですね・・・。

しかしながら、小望遠鏡であっても実際の目で見る土星は
ちっちゃくでも非常に感動的なんですよ!
写真で見るのとはまた違った感動があります。

望遠鏡をお持ちでない方も多いでしょうが
是非一度は天文台とか何かの機会に見ることをオススメします(^-^)/
5月の連休に天文台に行ってみるなんてのはいかがでしょうか。