前回の琵琶湖畔小旅行の続きです。

帰り道、せっかくなので琵琶湖畔の浮御堂を見に行きたいと
誰かが言い出し(←あ、誰かってカピでした…)寄り道してきました。

浮御堂とは江戸期に「堅田の落雁」として近江八景の一つに描かれている名所です。
その門前まで来て初めて気づいたのですが、
「浮御堂」がある寺の名は、なんと「満月寺」というのでした!
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もうこれは星好きのカピにとっては運命によって導かれたとしか言いようのない偶然!
(オーバーすぎ?)

その満月寺の名物がこの浮御堂というわけです。
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現在の浮御堂は昭和12年の再建によるものなのですが、江戸期からある歴史建造物です。
お堂の中には阿弥陀仏一千体が安置されています。
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江戸期に訪れた俳聖・松尾芭蕉はこの浮御堂を見て句を残しています。

鎖あけて 月さし入れよ 浮御堂

芭蕉が船上から十六夜の月を眺め作った句と言うことです。
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その句碑も境内にあります。

芭蕉の他にも、一休和尚・蓮如上人・小林一茶・安藤広重・葛飾北斎・高浜虚子といった
蒼々たる歴史上の人物が訪れたという満月寺、
機会があったら訪れてみてはいかがですか!