ふと思い立って
西尾市
に行き、寺社巡りを行いました。
(ちょうど1年前に同じ事をしていた事に後日気が付きました。(参考記事))
当日、
西尾市歴史公園
の駐車場に車を止め、
西尾市資料館
を訪れてみると、
観光用のパンフレットを沢山渡された為、
これらを参考に寺社巡りを行う事にしました。
【西尾市歴史公園】
西尾藩六万石の城であった西尾城の一部が復元されており、
歴史文化の発信地となっている公園です[1]。
二の丸御殿への表門である
鍮石門
や京都の近衛邸の一部の移築したものである、
旧近衛邸
などがあります[2]。
↓鍮石門
↓本丸丑寅櫓
↓西尾神社
↓旧近衛邸の庭園
暫く歴史公園内を散策し、
その後、本格的な寺社巡りが始まりました。
【順海町通り】
暫く北に歩いていると、この道に到着。
通り沿いの唯法寺の和尚順海がこの道を開いた事が名前の由来[2]。
城下町の雰囲気が一番残っているエリアです。
↓右側の寺院が唯法寺
↓唯法寺のすぐ近くに所在する崇覚寺
【伊文神社】
唯法寺、崇覚寺の辺りから少し北東に移動して到着。
西尾城下の鬼門方向の位置する神社で、
城下町の産土神として歴代西尾城主や町人に信仰されてきました[2][3]。
【勝山寺】
伊文神社から西に移動して到着した寺院。
上町森下に所在していた秋葉坊が
宝暦五年(1755年)に現在地に移り、
西尾城主三浦義理が城の鬼門封じの祈願として改称しました[4][5]。
【妙満寺】
勝山寺の少し北に位置する寺院。
永禄8年(1565年)に鵜ヶ池に建立され、
寛永2年(1625年)に伊文天王下に移り、
万治2年(1659年)に西尾城主増山正利が菩提寺に定め、
現在地に移しました[2]。
ここで寺社巡りは終了。
奈良や京都の有名な寺社を巡るのとは異なり、
非常に閑静なエリアで寺社巡りを行った事で、
雑念が入る事無く、粛々と回る事が出来ました。
追記：
今回巡ったコースは住宅地でしたが、
歩いていると、地元の小学生の子達が皆挨拶してくれます。
(観光客ではなく地元の人間と思われたのかもしれませんが・・・)
名古屋ではこういった事がまずないので素直に嬉しかったです。
清々しい気持ちになりました。
参考文献
[1]「西尾市歴史公園」, 西尾市観光協会ホームページ,
http://www.240kanko.com/?p=156&subid=31#detail (2015/1/17参照)
[2]「城下町歴史小径散策マップ 三河の小京都 愛知 西尾」, 西尾市観光協会, 2014
[3]「西尾祇園祭（伊文神社）」, 西尾市観光協会ホームページ,
http://www.240kanko.com/?p=205&subid=31#detail (2015/1/17参照)
[4]「節分会（勝山寺）」, 西尾市観光協会ホームページ,
http://www.240kanko.com/?p=1064&subid=31#detail (2015/1/17参照)
[5]「西尾市： 勝山寺」, 愛知県：歴史・観光・見所, http://www.aichitabi.com/nisio/katuyama.html (2015/1/17参照)
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