古事記1300年 大須観音展 @ 名古屋市博物館 (2012/12/23) | Masashiの多趣味ブログ

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名古屋市博物館で開催中の

古事記1300年 大須観音展

を見に行きました。

(リンク先は2012/12/26参照。)

期間は2012/12/1(土)~2013/1/14(月)です。

$kapioの多趣味ブログ-大須1-1

元々、大須観音は木曾三川の中州(現在の岐阜県羽島市桑原町大須)にありましたが、

江戸時代の慶長17年(1612年)に徳川家康の命令により現在地に移されました。

ちなみに正式名称は北野山真福寺宝生院と言います[1]。

その大須観音は国宝4件、重要文化財37件の他、

15,000点以上の書籍を所蔵する"大須文庫"を有している事はあまり知られていません。

その中には現存最古の古事記写本である国宝"古事記"も含まれます[2]。



今年(2012年)は大須観音が現在地に移転してから400年

そして、古事記成立1300年という節目の年であることを記念し、

当展覧会が開催されております。



展示されているのは平安時代~室町時代にかけての仏書・典籍類等。

仏教に関心を抱く私にとっては、もちろんそれらは興味を惹くものではありますが、

個人的には特に仏画に惹かれました。

特に気になったのが重要文化財"仏涅槃図"

釈迦が枕に蓮台を使用している、

また、右手の肘を脇の方へ引きつけた形で手枕をしている等、

特種な表現が施されております[3]。



仏像は唯一"文殊菩薩坐像"が展示されております。

この仏像は細部や顔立ち等が美しく表現されており、

高い技術力の持ち主が彫ったと思います。



これら以外にも、大須観音の年中行事にまつわる品々等、

数多くの物が展示されております。



今回の展示会を切っ掛けに、

大須観音の歴史等に触れられた事は、

非常に有意義であったと思っております。

皆様、機会が御座いましたら是非とも大須観音展の会場に足をお運びになって下さい。

仏教的な視点で見ても面白い展示会であると思います。



参考文献
[1]鳥居和之,「いま開かれる、奇跡の文庫」,大須観音宝生院,大須観音 いま開かれる、奇跡の文庫,pp.8,2012
[2]「古事記1300年 大須観音展」,名古屋市博物館ホームページ,http://www.museum.city.nagoya.jp/tenji121201.html(2012/12/26参照)
[3]山田信彦,「大須観音の仏画」,大須観音宝生院,大須観音 いま開かれる、奇跡の文庫,pp.66,2012

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