甚目寺観音展 @名古屋市博物館(2011/8/12) | Masashiの多趣味ブログ

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名古屋市博物館(愛知県名古屋市)で開催されている

仁王像修復記念 甚目寺観音展

を見に行きました。



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甚目寺(愛知県あま市)推古天皇5年(597年)創建という縁起を持つ真言宗智山派の古刹です。

東海三十六不動尊霊場第五番札所尾張三十三観音第十六番札所尾張四観音の一つとされています。

御本尊は聖観音であり、50年に1回開帳の秘仏です。



博物館内を回り最初に目にとまったのは愛染明王坐像(県文、鎌倉時代)でした。

この像は展覧会前に解体修理されました。

解体修理の際、像胎内の合子状の納入品内に、

原色のままの愛染明王小像(鎌倉時代)が納められていることが発見されました。

展覧会ではこの像も公開されているのですが、

展覧会が終了すると再び胎内に納められるのでもう一生見られないかもしれないです。



次に目にとまったのは十王坐像(南北朝~室町時代)でした。

十王とは冥界で死者の罪業を断罪する裁判官10人のことです。

重圧感・威圧感がある素晴らしい像群であり、完全に睨まれた気分になりますwww

等身大の十王像が一式揃っているのは非常にまれです



そして、絶対に外してはならないのは当展覧会のメインである仁王像(県文、桃山時代)です。

仁王は金剛力士とも呼ばれ釈迦を守護する武神です。

阿形・吽形ともに3m50cmほどある大像であり迫力があります。

修復の際には武将、福島正則による造立奉納を示す墨書銘が発見されました。



その他にも仏像・書物等が多数展示されており、見ごたえある展覧会でした。

2011/8/28まで開催されているので行かれてみてはいかがでしょうかはてなマーク



参考文献:
1)Wikipedia記事
2)展覧会広告
3)名古屋市博物館、展覧会図録





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