見返すと殆どがぶれてるかお尻しか写ってなくて。「消せよこんな写真、、、」と思いつつ、でも消せない自分に呆れております(;^_^A
正面向きの良い顔は1日に1,2枚撮れたら良い方なので、すぐにその日のブログに載せるべく、ウキウキと編集してるんでした。
コロッケさん、最近散歩中にあんまり歩いてくれず、拾った棒やゴミをガジガジしたくてたまらない様子。
乳歯の抜け時期だから、
痒い、痒い、むずむずするうぅぅぅ!!(つД`)ノ
とか思ってるのかな。
でもまだ犬歯が1本も抜けない。
自分が子供の時、乳歯がぐらぐらして抜けそうで常に気になってて、四六時中指で歯を押さえたり動かしたりして、「ひとおもいに引っ張ったら抜けるかな。でも痛いかな」と幼心に大きな葛藤を抱えていたことを思い出します。
コロッケさんは当たり前だけど手がないので、ガジガジするためには枝やおもちゃを前足で押さえないといけない。そうすると、やっぱり当たり前だけど前足が塞がるから歩けなくなるわけで。
小学校の帰り道に、ぐらぐらする歯を弄びながらのんびり下校していたことを思うと、犬って不便なんだなぁ、と。
歩道にうずくまって必死に発泡スチロールをガジガジしてるコロッケさんを見ながら思うわけです。ガジガジしながらで良いから、散歩したいんだけどな、と。
まぁ数ヶ月以内には抜けるはずなので、生え変わったら一緒にたくさん歩きたいなぁと思っています。
今回は、ずっと読みたかったけど紙の本を手元に置くのが躊躇われた本、
「またね、富士丸」を読みました。(リンク先は電子書籍サイトです)
ご存知の方が多いと思うので、富士丸という犬や著者の穴澤さんについては割愛します。
私はごく最近まで富士丸のことも穴澤さんのことも知らず、コロッケを飼いはじめてから読んでいた、いぬのきもち のweb連載で穴澤さんを知り、富士丸の事を知り、悲しい最後になると分かっていてブログ「富士丸な日々」を全部読みました。
その後、この人は私が知る中で一番犬の事が好きな人だ、と思い、そんな人が実際にその時にはどうなってしまって何を考えたのだろう、と気になっていました。
楽しい話ではないと分かっていたので、コロッケさんの横で読んで泣いてしまうのも避けたくて、今回の出張で読むのがちょうど良いかなと。
結果、行きの飛行機で読み終わりまして、ああ、私はまだそんなにコロッケさんの事を好きではないんだな、と思いました。
もちろん家族だと思ってるし、毎日楽しく過ごして欲しい。でも、息子のようだとは思わない。(だからころねーちゃん、なんだろうな)
いなくなったら悲しいしめそめそと落ち込むと思いますが、自分の半分がなくなってしまったようには感じない、、気がします。
それはまだ3ヶ月しか一緒に住んでないからかもしれないし、やっぱりどこかで犬と人は別だと思ってるのか分かりませんが、ともかく、もっとコロッケさんと向き合ったり、コロッケさんを自分に迎え入れたりすることができる、ということが分かりました。
まぁ、私には私の心地よい距離感があるはずなので、もしかしたらずっと今のままかもしれませんが。
犬を毎日散歩させてあげるために、新婚1年で旦那と2ヶ月別居すると周囲の人に話した時、自分ならありえないと驚く人、そもそも犬を買うところから考えなし過ぎる行動に大笑いする人、呆れる人、いろいろ居ました。
そうだよね、と自分でも呆れましたが、
毎日の散歩での楽しそうな顔、走り回る姿、散歩に出し始めてからぐんぐん重くなった体重を思うと、無理してマンスリーマンションを借りて良かった、と本気で思います。
ころにーちゃんと毎晩わいわいご飯食べたいけど、お布団薄くて体痛いけど、2ヶ月だけだし。コロッケさんにとってのこの2ヶ月は、短い子犬期間の中でとっても大切な時間で、私が考えなしにペットショップから買ってきてしまって、そのまま犬不可マンションに生後6ヶ月まで閉じ込めて飼うようなことにしなくて、本当に良かったなと。
まぁ、犬そのものを飼うのをあと3,4ヶ月遅らせれば良かったんですけどね。そうすれば、コロッケさん、って呼ばれてるのは別の柴犬だったんですが。不思議な話です。
しかし、今すぐに日本に帰って、狭い部屋でぐーすか寝てるであろう、うちの白い小さなコロッケさんに「ただいまーっ」って言って、ウレションされるから思いっきり撫でられなくて、撫でる前におしっこの片付けしないと部屋中大変なことになるんだけど、そのあとにわしゃわしゃと撫でくりまわして、興奮がおさまらなくて甘噛みしてしまって、私も撫でながら怒るから全然おさまらなくて、最近幼稚園でも噛み癖直したいですね、て言われてしまった、あのコロッケさんに会いたいなあ。
まぁ、4日だけなので我慢しますけど。
仕事仕事!!