経ったんですね。


その頃はまだBsのファンではありませんでした。

その前年までは、球場で野球が見たい時にふらっとBsの野球を見に行く程度でした。

Buの頃から知っている選手はともかく、ファンでないチームの選手を詳しく見ることもなく。


2009年の夏にBsの試合を見に行った時。

ふとドームを歩いていて目についたポスター。

「なんじゃこりゃ」と一緒にいた友人と笑い飛ばした、夏休みのポスター。

あまりに面白くて撮った、ユニフォームの上から浮輪とゴーグルを着けている彼の写真。


後から、自分の見に行った試合に彼は出ていたのか調べましたが、記録によると出ていなかったみたいです。

だから、自分の知る彼の生前の姿は、そのはっちゃけたポスターのみ。

もっと早くからBsを好きになっていたら、この目にプレーを焼き付けることもできたのに。


そんな自分にできるのは、生前の彼の動画や選手たちの過去のブログで、彼の軌跡をたどることだけ。

そこにはほんの一部でしかないけれど、彼の人となりや、周りの人から愛されていた様子が。


そんなことしかできないけれど。

そんな自分が言うのもおこがましいけれど。


これからも空から、Bsの選手を、Bsにかつていた選手を、Bsのことを見守っていてください。

部屋の整理をしていると、過去の日記やら何やらがたくさん出てくるものです。

今日も1冊出てきました。

そんなに日記とか好んでつける人間じゃないのになあ(笑)


そこに下山さんを好きになった日のことがあったので、何で自分がこれだけ下山さんに騒いでいるのか書いておきます。


2004年11月7日。

この日は「大阪近鉄バファローズ」としての最後の全体練習。

友人と一緒に見学しに行きました。


練習は14時頃に終わって、そこから長い時間、選手の出待ちをしていました。

今のところ、これが最初で最後の出待ち。


17時過ぎになって、最後まで残っていたらしい下山さんが出てきました。

その時は、まだBuの選手の一人として普通に好きなレベルで。

サインの列に並び、友人の番が回ってきました。

そして友人がサインをもらった後、友人と下山さんの2人の写真を自分が撮ることになりました。


友人から渡されたのは、当時まともに触ったことのなかったデジカメ。

操作に手間取り、2度ほど撮影に失敗しました。

後ろに並んでいる他のファンの方々や、時間を取らせてしまっている下山さんを見て焦る自分。

もう本当に申し訳なくて。


そんな自分を見た下山さん。

「ネタやん!」と言って笑い飛ばしてくださいました。


なんて気さくな人!

というか、なんというノリ(笑)

遠くからしか見ることのなかったプロ野球選手が、まさかこんな性格だとは思っていませんでした。


それから下山さんは、分配ドラフトで「オリックス・バファローズ」へ。

気になってはいたけれど、どうしてもその球団に目を向けたくなくて、下山さんのことも見れなくて。

知っていたのは、いつの間にか「シモヤマン」とファンから呼ばれて愛されるようになったことと、ブログを始めたことだけ。

昨年になってやっとその球団に目を向けられるようになるまで下山さんから目を離してしまったことを、本当に後悔しています。


だから今度は、下山さんが引退するその時までずっと見ていようと思います。

活躍している時も、苦しい時も。




…あの時に自分と撮ってもらった写真がずっと行方不明です。

部屋の整理を続けていたら出てくるかな…

6月13日のバファローズ・ブルーウェーブの合併が発表されたことを端に発した球界再編問題に決着がついた。

牛と青波の合併は阻止できず、代わりに来季からの新規参入に最大限努力するとのことだ。

新規参入にはライブドア、楽天が手を挙げている。

しかし、どちらも仙台をフランチャイズにしたいとのことだ。


バファローズ選手会長礒部はやつれていた。

去年9月30日からしか彼らのことを見ていないが、磯部の普段の「やってくれそう、彼なら頼れる」という感じのオーラは消えていた。

選手会会長古田や礒部はファンに向けて謝罪した。

礒部は涙を流した。


ファンの署名は140万にのぼった。

それぞれのチームの選手は自らファンの前に現れ、署名を求めた。

9月18、19日にはストライキもした。

それでも、牛と青波の合併は覆らなかった。


北海道では、移転したファイターズがSHINJOを中心に盛り上がっている。

マリサポは一段と熱くなった気がする。

福岡では2年連続で観客動員数が300万を超えた。

なぜ関西だけがこんなに悲しいのか、なぜそれでも関西メディアは兵庫の阪神ばかり報道し、牛・青波の試合はほとんどスルーなのか。


今日は人生最後になるであろう野球観戦に大阪ドームへ行った。

結果は2-9で青波が勝ち、牛はふがいなく負けた。礒部は労使でいなかった。


来年から愛する大阪のチームがないことが悲しい。

昨年9月30日からのファンのウチでも、合併が覆せなかったことや、礒部の痛々しさを見て涙が出てくるのに、長年の猛牛ファンは、どれだけ悲しいのだろうか。


ウチらを無視した、ナベツネ、西武のオーナーの堤、近鉄球団社長山口、オリックスオーナー宮内、同球団社長小泉、瀬戸山をはじめとした球界経営陣を一生憎む。

絶対合併球団は見に行かない、成功しない!!




以上、過去の自分の日記からそのまま抜き出し。

表現や事実が適切ではないかもしれませんが、その当時の自分の考えていたことを振り返るため、そのままです。


この日の野球観戦は人生最後でもなかった。

あれから7年近く経った今、自分はその「合併球団」が好きだ。

これから変わっていくオリックス・バファローズに期待しているから。

その気持ちを裏切ってごめんよ、当時の自分。