6月13日のバファローズ・ブルーウェーブの合併が発表されたことを端に発した球界再編問題に決着がついた。
牛と青波の合併は阻止できず、代わりに来季からの新規参入に最大限努力するとのことだ。
新規参入にはライブドア、楽天が手を挙げている。
しかし、どちらも仙台をフランチャイズにしたいとのことだ。
バファローズ選手会長礒部はやつれていた。
去年9月30日からしか彼らのことを見ていないが、磯部の普段の「やってくれそう、彼なら頼れる」という感じのオーラは消えていた。
選手会会長古田や礒部はファンに向けて謝罪した。
礒部は涙を流した。
ファンの署名は140万にのぼった。
それぞれのチームの選手は自らファンの前に現れ、署名を求めた。
9月18、19日にはストライキもした。
それでも、牛と青波の合併は覆らなかった。
北海道では、移転したファイターズがSHINJOを中心に盛り上がっている。
マリサポは一段と熱くなった気がする。
福岡では2年連続で観客動員数が300万を超えた。
なぜ関西だけがこんなに悲しいのか、なぜそれでも関西メディアは兵庫の阪神ばかり報道し、牛・青波の試合はほとんどスルーなのか。
今日は人生最後になるであろう野球観戦に大阪ドームへ行った。
結果は2-9で青波が勝ち、牛はふがいなく負けた。礒部は労使でいなかった。
来年から愛する大阪のチームがないことが悲しい。
昨年9月30日からのファンのウチでも、合併が覆せなかったことや、礒部の痛々しさを見て涙が出てくるのに、長年の猛牛ファンは、どれだけ悲しいのだろうか。
ウチらを無視した、ナベツネ、西武のオーナーの堤、近鉄球団社長山口、オリックスオーナー宮内、同球団社長小泉、瀬戸山をはじめとした球界経営陣を一生憎む。
絶対合併球団は見に行かない、成功しない!!
以上、過去の自分の日記からそのまま抜き出し。
表現や事実が適切ではないかもしれませんが、その当時の自分の考えていたことを振り返るため、そのままです。
この日の野球観戦は人生最後でもなかった。
あれから7年近く経った今、自分はその「合併球団」が好きだ。
これから変わっていくオリックス・バファローズに期待しているから。
その気持ちを裏切ってごめんよ、当時の自分。