無事家に着くと、すぐに出迎えてくれた母。
笑顔で迎えてくれた母に、一瞬伝えることを躊躇いましたが、
「入院だって」
できるだけ暗くならないように言ったつもりなのですが、やはり驚いていました。
無理もないですよね;;
私自身もまさか、と思いましたから。
そして仕事中の(時間的にちょうどお昼休憩だった)夫にも話しておこうと思い、電話。
母もいるし、今すぐどうにかなってしまうわけでもないので、特に早退等はしなくていいと伝えたのですが…
職場の方たちに「すぐに帰れ」と言われたらしく、職場からそのまま実家に来てくれることになりました。
職場の方々に感謝です><。
電話中、優しい言葉をかけてくれる夫とその声に、泣きそうなったというのはここだけの話。
出産のときのために準備していた入院グッズから、今回は必要ないものを抜いたり、逆に必要なものを足したり。
それから、入院したらあまりお風呂に入れなくなるので、家でシャワーを浴びて念入りに髪の毛と体を洗いました。
あ、美容院にキャンセルの電話も忘れずに(^^;)ゞ
そうこうしていると、夫が実家に到着。
準備もできた&時間的にもそろそろ病院に行かないと…
母に送ってもらおうと思っていたのですが、夫がきてくれたので夫に病院まで連れていってもらうことになりました。
病院に向かう車の中で何を話していたのか、どんな空気だったのか思い出せません…
が、夫は始終優しかったです。
このときに限らず、いつも優しいんですけどね( ´∀`
病院に戻ってきたら直接病棟のナースステーションに声を掛けるように言われていたので、外来を通って2階の病棟へ。
つい午前中まで、私もそこ(待合室)にいたのにな…
入院するときは出産するときだと思っていたのにな…
何があるかわからない。
頭には入っているつもりでも、心はなかなかついてこないものですね(´・ω・`)
有り難いことに、病棟の看護師さんにはすでに話が通っていたようで、対応が早かったです。
個室も選べたのですが、やはりどうしても料金が高くついてしまうので…
入院期間が長いこともわかっていたので尚更;;
大部屋(この病院では三人部屋)を選択しました。
案内された部屋はすでに一人の方が入院されていて、三人部屋を二人で使うような形に。
カーテン越しでしたが挨拶をすると(看護師さんが先に声を掛けてくれました)、明るい声が返ってきてホッとしました^^
荷物を置いてパジャマに着替えてベッドに横になると、早速始まります。
24時間点滴。
覚悟はできていました。
でも!
実は私、注射とか点滴が大の苦手でしてorz
針を刺すときがダメなんですよね…刺してるところとか絶対に見れないので、いつも顔を背けています;;
こうして絶対安静の入院生活が始まりました。
→⑤へ続く