母がなくなって今年で5年目になるけど、
こんなリアルな夢は初めてでした。
まるで夢ではないような、
はっきりと母の顔や声、ぬくもりまで、なぜか道路で私と寿司を食べている変な夢でしたが、

わたし母ちゃんとなら車にぶつけられてしんでもいいよ

って私は言ってました。
目が覚めてしばらくは、母が生きてると思って、ハッ、と、ああ、母ちゃんもうしんだんだった。

って。

私はユーレイだとか信用は半々だけど、
あまりに長い間仏壇に行ってないし、そろそろお骨を寺に預けるか墓を建てるかしてくれ、と、
私に言いにきたのかもしれません。


息子はまだ決断してないのか、
ばあちゃんのお骨を持っていたい気持ちはわかるし、私だって実は預けたくないんです。
ただ母が、生きてる頃からお骨を家にいつまでも置く考えは嫌いな人でしたから。


愛する人が残して行った思い出の品。
母が使ってた椅子、シルバーカー、かばん、それらが余計、いつまでも悲しみを残してしまっています。思い切って捨てる、残すのは仏壇と少しの思い出の品にしないと、

いつまでも進むことが出来ない気がしています。

母は団地で一人暮らしでしたから、
退去までに片付けねばならず、
元旦那に手伝ってもらいながら、
母の服や布団や家具を捨てる時の悲しさは、
私は今まで母にほとんど何も世話をして来なかった後悔を思い知らされたり、
真冬でしたから本当につらかった。

孫たちが小さな頃に貼ったシールやらアニメのポスター。
家自体が思い出なんです。
それを退去立ち会いして、鍵を返し、
もう母の家では無くなる瞬間。

私は泣かない、もう振り返らないからね!母ちゃんもあの家にはもう帰ったらだめだよ!
これからは一緒にいようね。

そう涙流さず振り返らず家に帰りました、あれから一度もあの辺りには近寄れません、
つらいから。

あの日、
帰宅したら見上げたら2階に、
ちょこんとツバメがいた。

だから私はツバメに救われた、
だから大好きなんです。

今朝も早朝から鳴いてました、
さっきも。おそらく、ヒナが大きくなり、巣立ち前で、親に餌をねだる鳴き声です。

しかしあんまりデカい鳴き声なんで、
下ならウチと大家ばあちゃんだけど、
巣のある2回は独身男2人。

仕事もあるだろうし、
うるさいと苦情を来年から言わないだろうか、心配だ。おまえらが引っ越せ、と思っちゃう💦

ハリアーだか、クラウンの次はベルファイアだか結構良い車乗ってんだよね、もっと高級マンション行けば良いのに。

…って人の勝手だけどさ。

巣立って、静かになるのが寂しいのよね、仕方ないけど。また来年まで待ってるよ〜って毎年思う。








⤴️ツバメのネックレス、自分で買いました。

飾ってあります。3年くらい前かな。