前よりYahooニュースを見る事が減りました、

悲しいニュースはつらくなり、

幸せなニュースは妬んでしまう。



しかしYahooニュースも少し変わってきたな、と思いました。


今日は母の日。

ブログでも芸能人さんも皆、母の日を祝ったブログで溢れていました。


私は毎年つらいだけの日です。

母は2019年に白血病であっという間に行ってしまいました。

それまでは、毎年一応…カーネーション風の飾りなどを贈っていました、生花は枯れちゃうから…。


チラッと昼間に見たYahooニュースで、



『母の日を祝えない人達のつらさを分かち合う』


というタイトルを見つけました。

ある女性(まだ若い)は、毎年、自分の母はなくなっていて母の日ムードがつらい。

同じような人達と、

分かち合うコミニティをつくった、というようなニュースでした。


イメージ悪いYahooニュースにしては、中々良いところに視点を向けた記事だなと。



子どもの頃からお母さんのいない子は、学校とかでお母さんの絵などを書く時間がつらいだろう。

今は繊細な時代なので学校側も、

『かぞくの絵を書こう』

とか、気を使っているとは思いますが。


本当に、あなたにもいつかわかる日が来ます。

だけどお母さんが生きている間、

母の日にお祝いをしてあげる事は素晴らしいことです。



クズで有名なヤフコメは、今は不謹慎なコメはAIがはじくそうで。

それでも色々書いてありました。



そんな事を言っていたら父の日は、母の日はつらいとかキリがない



家族の日と名前を変えたらどうか



母をなくしてから母と同年代の女性を見たり仲良し母娘を見るのもつらい



等等。


どれもなんとなく共感できました。


母はシルバーカーを押してゆっくり歩いていた。

同じようなお婆ちゃんを見ると、

私もつらい。


隣の大家ばあちゃん90才を見ても全くつらくないのは、普通に歩けて元気だし、

なんだか母とはタイプが全く違うからです。




母の日、父の日、子供の日、いい夫婦の日、なんて、

それぞれつらい人達もいる。バレンタインとかもそうだろう。


だからキリがないと言ったらその通りだけど。


世の中は常に過半数で動いてる。



『多いほう』

で動いてるという事。


取り残されたつらい人達に構ってられないのが経済。

母の日、バレンタインとかも、

物、花が売れまくり、経済が回る。



だからまた来年も私は、

買い物に行っては、

並ぶ母の日の花々を見てはつらさを感じないフリで通り過ぎる、足早に。