ついに恐怖の夏休みに突入してしまい、しょっぱなからイベントだプールだと飛ばしまくりで、お財布的にも体力的にもやばいなぁと感じているあーやです。
ここ最近の悩みは、「夏休みどうやって過ごすか」と「家計が火の車なのに働ける状態にない」の二大勢力が鎬を削っていたのですが、ここにきて新たな大きな悩みがやって来ようとは・・・
先日の夕方、娘とダラダラしていたらインターホンが鳴りました。
画面には郵便局の人。速達が届いているとのこと。
速達を受け取るような覚えがなかったので不思議に思いながらもドアを開けました。
差し出されたのは「骨髄バンク」と書かれたオレンジ色の封筒。
速達であることと、骨髄バンクという文字で状況が全て理解できました。
私の白血球の型が、とある患者さんと一致したという、ドナーの適合通知でした。
確か初めて献血した時に登録したような・・・学生時代だからもう10年くらい前かな。
すっかり忘れていたので、まさか自分が?というのが第一の感想でした。
そして「よっしゃやったるぞ!」という謎のやる気に支配されました。
多分何らかの脳内物質が出ていたのでしょう。完全にハイになってました。
しかし冷静になってみると、色々と無理かもしれないと思い始めました。
夫が単身赴任中であり、実家も義実家も遠方にあり、幼稚園児の娘と実質二人暮らしであるという現実。
ドナーになることが決定し、骨髄を提供する時には三泊四日ほど入院しなければいけません。
その間娘のことは誰が見てくれるのか?
家族同席のもと、医師やコーディネーターと何度も話し合って最終決定をしなければいけないのに、夫が遠方にいるので難しいこと。
家族の同意がなければ、いくら私に提供の意思があってもドナーにはなれないこと。
私が提供しなければ患者さんが助からないかもしれない。
使える手は使いまくって、何としてでも提供したい。
でも後遺症とか、死亡例とか、もちろんリスクはあるわけで、何の見返りもない完全なボランティアとして自分の命を天秤にかけられるかと言われたら返す言葉もありません。
まず夫に連絡しました。
最初は賛成してくれていたのですが、今日になって反対されました。
幼い娘を抱えて、自分の命や健康を失うかもしれないことはやめて欲しいと。
夫から連絡を受けた義母からは、「何かのご縁があって人様のお役に立つというのは素晴らしいことだけれど、やはり自分の体のことを一番に考えてほしい」とと言われました。
但し、どれだけ医師から説明を受けても私の意思が変わらず、夫も賛成したならば、いつでもそちらに行くから娘のことは任せなさいとも言ってくれました。
何かと私のことを気にかけてくれ、厳しいことも優しいこともはっきりと言ってくれる義母の存在は本当にありがたいです。
私の実家に関しては、適合通知が来たという話だけでちゃんとした説明をまだしていないので、「いいことやない?やってみたら?」みたいな軽い返事でした。
話を聞いた時に骨髄バンクについて調べまくったという義父母とはえらい違い・・・orz
明日辺りちゃんと説明しなくちゃなぁ。
反対している夫や義母は、私のことを大切に思ってくれているからこそ反対している。それはわかっています。
だけど、同じように患者さんのご家族も患者さんのことを大切に思っているはず。
調べてみたら、HLA型が適合して移植が可能になる確率は、同父母のきょうだい間で25%、非血縁者間では数百~数万分の1なのだとか。
それが適合したことって、奇跡に近いですよね・・・
とにかく、今やるやらないを決めてしまえるわけではないので、面談をするために私自身としては提供の意思がある、ということをお返事させていただきました。
ドナーになることが決まったとしても、検査結果や患者さんの都合で中止になる可能性もあります。
だから何もかもが全くわからない状態です。
そんな何もかもわからない状態なのに、はっきり「できません」とは言いたくないんです。
仮面ライダーウィザードのように「俺が最後の希望だ!」なんてクサイことを言うつもりは毛頭ありませんが・・・
こんな私でも、誰かの力になれるとしたら。
やっぱりできる限りのことはしたいです。