前回の投稿でもかるく触れましたが
私は写真を撮られることが嫌いです
厳密に言うと
写真を撮られることだけではなく
撮ることも苦手なんです
なぜ苦手かというと…
写真を撮るのも私にとっては
気をつかう作業の一つだからです
やはりこれも私が
HSP気質なことと完璧主義なことが
関係しているんだと思います。
いざ写真を撮ろうとすると
どうせ撮るならちゃんと撮らなきゃ
という意識が勝手に働いて
このアングルでいいのかなあ
もっと背景も入れた方がおしゃれかなあ
とか色々な考えが頭の中を巡って
誰にという訳でもなく
なんか気をつかうというか
自分で撮った写真を
誰とも共有しないことが
確定しているような場面は
まだ気楽に撮ることが出来るのですが
例えば
友達と出かけた時に撮った写真って
後からLINEのアルバムに
各自が載せて共有したりしますよね。
そういう誰かに写真を見せるパターンは
ちょっと苦手なんです
この写真は後で友達にも
送る流れになるやつかも…
とか思うと
おしゃれに撮らなきゃかなとか
送る時にも
ある程度きれいに加工したやつがいいかな
とか考えてしまって
あとは
他の人から
写真を撮って下さいと
頼まれるのも苦手です
どこらへんの距離から
どんなアングルで撮ればいいかな
何枚とればいいかな
とか考えたり
撮りますよー！ハイチーズ！
みたいな声かけ？をするのも
一瞬のことですが
ちょっと緊張したりします
こんな些細なことにも
苦手意識を感じるなんて…
と自分でも情け無く思うのですが
どうしても苦手で
私の場合は幸いなことに
夫が写真を撮るのが好きなので
一緒に出掛けた時には
私のぶんまでたくさん写真を撮ってくれます
私が写真嫌いなことも理解してくれていて
二人で写真を撮ることも
無理強いはせず
気が向いたらでいいよ〜と
私のタイミングに合わせてくれます
そんな夫といて
気付いたことがあります。
それは
私は写真を撮る・撮られるのは苦手だけど
誰かが撮った写真をみるのは好き
(但し自分が被写体となっているものは除く)
ということです
夫の撮った写真を二人で見ながら
懐かしい気持ちにひたったり
感想を言い合うのも好きですし
他の方が撮った
海外の景色や
季節を感じられるような写真とか
世界遺産の写真をネットでみることも
癒されたり・わくわくしたりするので
とても好きです
写真を見ただけでも
色々な想像を膨らませることができたり
そこからたくさんの情報を得て
良い意味で感情が揺さぶられる体験ができるのは
五感が鋭いHSPならではの気がします
HSPだからこそ
苦手なこともあるけれど
得意なこともある
苦手なことに意識を向けがちの毎日ですが
得意なことにも気が付ける自分に
なりたいなと思います
写真を撮る・撮られることが苦手で
写真を見ることは好き
そんな自分も悪くない
そう思える自分でいたいです
