僕は山育ちで、海まで1時間かかる所で育ちました。毎年海水浴に行ったりしてましたし、月一で海に接する街に買い物に行ってたので「海を知らない」と言えば言い過ぎですが、身近でなかったのも事実です。そんな僕ですが、海の生き物は好きです。けもフレに関係なくとも、旅行先に水族館があれば観光候補に入れています。
さて、この前自分は宮島に行きました。食べ歩きも楽しみましたが、目的は2つありました。1つが宮島のクラフトビール、そしてもう一つが今回訪れたみやじま水族館です。
みやじま水族館は、「瀬戸内海の自然や特色を伝える為、瀬戸内海を中心とした展示」を行っているとの事で、380種の生き物たちを見ることが出来ます。規模はそこまで大きくないですが、評判はとても良い為楽しみにしていました。
瀬戸内海と言えば、宮島と言えばやはり牡蠣です。水族館に入ってすぐ2階に上がりますが、上がって直ぐな所にあったのがこちらの「牡蠣筏」の展示です。瀬戸内で育まれる牡蠣がいかにして育つかを目視できます。「刺身は海で泳いでいる」と思ってる人は流石に少数だと思いますが、人の多くは「知るきっかけを持つ」ことで自身の知見を深め、新たな分野への興味を膨らませると考えています。何気なしに食べる牡蠣のバックグランドを知る良い機会となりました。
牡蠣筏の展示水槽にも魚が泳いでます。
生きた化石と呼ばれるカブトガニは、日本では瀬戸内海と九州北部の海に生息しているそうです。
海には多くの川の水が流れ込みます。海と川は繋がっている、当たり前のことかも知れませんが、目で見ることで関心や理解が大きくなります。
個人的にベストショット
瀬戸内海にはスナメリが生息しているそうです。確かに、海の哺乳類の多くは開けた所に住んでいるイメージでした。
一階から見た牡蠣筏