こんにちは、温泉が自分の「第5の趣味」、動物園巡りか「第6の趣味」な「カピバラ」と申します。カピバラの由来はメディアミックスコンテンツ「けものフレンズ」のカピバラさんが好きだからです。それだけ。

 さて、第一回のブログにはこの前行った皆生温泉について書こうかと思います。皆生温泉は鳥取県西部、山陰の商都と言われる米子市の沿岸部にある温泉地です。山陰は意外と温泉地と呼べる場所が多く、鳥取県内だけでも9箇所ほど温泉地が有ります。皆生温泉はその中でも一番に規模が大きい場所であり、海水浴場といった家族向けの要素から風俗街といった夜の顔まで幅広い要素を内包した場所となっています。僕は鳥取県西部に生まれ、夏にはよく皆生温泉に日帰りで入ったものでした。

※米子観光ナビさんより


 海の近くという事もあり、泉質はナトリウム、塩化物泉‥つまりは塩辛い(しょっぱい)です。保湿力が高く、美肌に良いとされています。又、神経痛、リウマチ、慢性皮膚病、慢性婦人病等に効果があるとか。

 今回泊まったのは、「皆生シーサイドホテル 海の四季」さんです。兄が彼女と予約していたプランにコロナで行けなくなり、キャンセル料が勿体無いという事で父と自分に白羽の矢が立ちました。現在は県中部に住んでいる僕は、この日の仕事終わり直後にこの一件を聞かされ、山陰道を飛ばして皆生に向かいました。

 兄が予約していたのは蟹を重点的に食べるコースだった様で、文字通り一杯の茹で蟹から、蟹すき、焼き蟹まで楽しむことができました。個人的には水分が飛んで旨みが凝縮された焼き蟹の美味しさに驚きました。



 久しぶりに父とゆっくり喋れました。それも嬉しかった。

 部屋は洋風のツインベットです。のんびりと過ごした後は温泉に向かいました。夜なので海が見れないのは残念でしたが、塩辛さをほんのりと感じる皆生の湯に久しぶりに癒されました。



 因みに、朝だと一面のオーシャンビューが広がっています。


 温泉の後は近くをぶらりと。22時を超えておりやや薄暗くなっていましたが、小腹を満たす為に近くのラーメン屋さんに行きました。唐揚げは背徳的な味でしたね‥。




 さて、朝ごはんは膳のスタイルですが、お米だけはセルフで食べ放題です。なぜ卵かけ御飯がセルフなのかと思いましたが、地元の卵かけ御飯用の醤油を幾つか用意していたので納得しました。旅館のご飯ではその土地を感じられるものが食べたいですよね。



 今度はもう少し皆生の街を歩いてから記事にしようかと思います。