アクアポニクスという言葉になっているそうです。

 

めだかシステムの要素技術のひとつとして、ビオトープで水耕栽培する実験をしています。

100均で売っている靴タッパー(容量約2.6リットル)や食品用タッパー(容量1.3リットル)を水槽にし、めだかを飼育。そこに土の入った園芸用ポッドを載せて水耕栽培をします。めだかの糞尿によって富栄養化した水中の亜硝酸塩、硝酸塩を生育植物によって吸い上げるというものです。アクアリウムで問題となる「水質汚染の蓄積」を食い止め、定期的な水換や水槽清掃をしないでよくなるか実験しています。

 

2016年8月11日からスタートし9月25日時点のシステム構成の写真です。

この時点では、ラベンダー、大根、キャベツ、レタス、レモンバーム、ニンジンを種から発芽、ここまで元気に伸びています。肥料は一切与えていません。

なお、現在、水は蒸発や植物による減量分を補充するのみで、水換え、水槽清掃は一切しないで済んでいます。