母が亡くなり一年が経つ。


私は、母にべったり一緒にいたいとも思わないし、ある人は私のそばにいますよと気の利いたことを言ったりするけど、それも望んでいるわけではない。


寧ろ、次の命に生まれ変わって自由に生きてほしい。


さみしいより、悲しい。


母が息絶えて、動かなくなってしまった瞬間から、母がこの世のどこかで生きていないという悲しさ。


今、生命の不在こそが悲しくて仕方がない。














あれでよかったのか、今だに疑問に思う。