いつものように母親と父親は
電話で喧嘩をしていた
でも何かいつもと違った
母親が私に
警察に父親の方に向かうように言って!!と
突然私に言ってきた
わけが分からずだったけど
夫婦喧嘩などのせいで
度々警察に来てもらっていた為
わりとすぐに事情を把握してくれた
警察に説明し
すぐに向かえる警察の人に
連絡してもらえるように言った
母親も興奮気味にそこに向かった
しばらく時間が経って
首を吊ってしまったことを知る
首を吊った父親は
私の誕生日じゃないかと
そんな日に死んでいいのか?!と
途中考えたそうで
気づいたときには床に倒れていたらしい
記憶の無くなる前の父親からそれは
話された
警察と母親に話しかけられるも
意識朦朧としていて
何を話されているか分からなかったけど
母親が帰る前に
死んでればよかったのに
とぼそっと言ってきたことは
はっきりと覚えてる
と言っていた
父親が自分のせいではなく
父親の意思で自殺をしたという
証拠を警察に見せるために
わざと向かわせたんじゃないのかな
こんな家庭になる初めの方で
実は一緒に暮らしていた祖母も
母親の計画によって
追い出されている
自分のせいじゃない
私は悪くない
といつも言っていたので
よっぽど自分が可愛いんだろう
私の同級生のお母さん達からは
こわい ただこわい
と言われていた
嘘を平気に付き
時間も守ることはない
お金のことになると人が変わる
すぐ裏切る
全部バレても
私のせいじゃない!と言い張る
係長クラスの父親の給料やボーナス
祖母達からのお金数十万
自分のパート代も
全部母親自身のことで使っていた
高校からは家に住んでるんだから
お金入れて!と言われ
月に3万は入れていた
当然携帯代や習い事代
弟とのご飯代などは
また別で自分で支払っていた
父親は首吊りがあった為に
精神病院に母親に強制的に
入院させられ
母親はまた居なくなり
私と弟はしばらく二人だけの生活になった
精神病院で父親のいる部屋は
未成年がお見舞いにいけないことを知らず
家の支払いのことなどで
聞きたいことがあっても
駐車場からスタッフの人に誘導された
父親の顔を見るので精一杯だった
その頃の父親は
人形のようにただただ息をして
ぼーっとしているだけだったそう
電気の支払いや水道代など
母親がお金を持って行ってしまっていたのか
支払いが出来ていない知らせが来て
慌てて私のバイト代から支払ったり
あまりにもお金が足りなくて
デザインの仕事や
衣装の仕事を増やし
それを学校に相談して
授業の内容もしっかりやるから
早く終わらせた分
その時間仕事をさせてほしいと
頼みこんで締め切りギリギリで仕上げ
そのお金で何とか生活をしていた
弟は電気を使いすぎてはいけない
と思ったのか私が帰るまで
あまり電気をつけず
暗い家に一人で毎日いた
前よりご飯は食べていたが
それでも小さいまま
チックの症状も酷くなっていた
食べさせること
家の支払いのことで
頭がいっぱいで
高校1年の私は弟の心のケアまですることが
全く出来なかった
寂しい思いをできるだけさせないように
学校の行事も全部私が行き
横断歩道の係も学校に遅刻の連絡を入れて
毎回やって 弟の友達やいじめている子も
毎度チェックしていた
3つの仕事をかけもち
市役所に税金のことや家の支払いなど
分からないことはいろいろ聞いてまわった
私は小さい頃から行きたかった
専門学校があり
こんな生活だけど一度行ってみたい!
触れてみたい!と思っていた為
入学前の引っ越し資金や
入学金なども別で貯めていた
それだけが唯一の希望で
前に向けたし 頑張れた
これまで話に出てきてない
姉からの連絡によって
簡単に希望は砕かれる