旦那さんの魂を


私の命がある限り供養し続ける。


私しか知らない旦那さんの


闘病生活の姿


泣いた日も


苦しんだ日も


病室の中で不安だった日も


悔しかった日も


その姿を覚えて


守ってあげられるのは私だけ。


2人だけの想い出を守っていく。


そう思って必死に毎日生きています。


でも、ふと


本当に


この世からいなくなってしまった


喪失感におそわれ


生き返ってほしい


あの頃に戻してほしい


なんとか蘇らせる方法はないかと


無理なことを思いつめては


また大きな孤独感に沈んでいく。


そして失った責任は自分にあると


また罪悪感に苦しむ。


どうして旦那さんを


病気にさせたのか、


そんな怒りさえこみあげてくる。


死ぬまで


この感情を繰り返して


いくのかな。