これまた定番ですよねwww
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「…いたずらするしかないなぁ。」
「お、おい!それを返しやがれ。」
「嫌ですよ~。」
僕は逃げながら、その冊子をペラペラとめくり、
「“はなざくら さくゆえさくら ~~・・・さきにさくゆえ ~~」
書き途中と思われる句を一つ大きな声で読み上げた。
「…なっ。この阿呆っ!」
土方さんは顔を真っ赤にして怒っているみたいだ。
「なかなかいい句じゃないですかぁ。…僕には全然わからないけど。」
そんな土方さんを見ながら僕は、あははと笑いながら部屋中を逃げ回った。
すると、そこへ…
「…いったい何事ですか?」
あんまり騒がしかったためだろう…夜になって起きていた山南さんが廊下から顔を出した。
「沖田君…ですよね?これはいったい?」
「あ、山南さん。ちょうどいいところへ♪」
僕は句集を奪い返そうとする土方さんをひょいひょいとかわしながら、山南さんに“はろうぃん”のことを教えてあげた。
「なるほど。…それは面白そうですね。」
キランと山南さんの眼鏡の奥が光ったように見えた。
「さ、山南さん?」
まさかだよなぁ、という顔で山南さんを見つめ、土方さんの動きが止まった。
「さすがは山南さん。…では、山南さんにはこれを!」
そう言って仮装道具の一つを手渡した。大きな黒い風呂敷のようなものを首に括り付け、口に牙を装着するだけだから、着替えは簡単だ。
山南さんにそれを渡したのはそれだけが理由じゃないけど。
「ほぅ…。これは吸血鬼という怪物の衣装ですか。人の血を吸う怪物とは…私にぴったりですね!」
「!!」
山南さんが目を見開くと、その目は赤く、その髪は白く変わって…羅刹化していた。
「わぁ。山南さん…まるでホンモノですよ~。」
僕は笑っていたけれど、土方さんは…
「あんたまで…」
何やっているんだ、と怒りを通り越して呆れかえっていた。そして、山南さんはその姿のまま…
「“とりっくおあとりーと”!!」
土方さんに向かって、僕が教えた言葉を話した。土方さんは、ため息をつき、やれやれと言った感じで手を振った。
「おや…それでも出しませんか?」
そんな土方さんを見て、山南さんの眼鏡の奥がまた妖しく光った。
「では、沖田君。その句集の中から何か一つ選んでください。それを私が清書しますので、広間にでも飾るとしましょうか。」
山南さんも早速良いいたずらを思いついたようだ。
「あ、それは良い案ですね。…じゃあ、これなんかいいんじゃないですか?『おもしろき夜着の列や今朝の雪』確か、去年の冬のことですよね~」
と、土方さんを横目で見ると、額の辺りがぴくぴくしているのが見えた。
「って。あれ?」
「いい加減にしやがれ、てめーら!」
本気で怒ってきたから、僕たちは逃げ回った。もちろん山南さんと笑いあいながらだけど。
ドタバタドタバタ…!
その音を聞きつけて次にこの部屋にやってきたのは、