…なんだか微妙な時期に七夕ネタですみませんw
温かい目で見てやって下さいm(_ _)m
④です☆
***********
それから私は気付いてしまった。
一年に一度しか会えないとはいえ、織り姫と彦星は互いに想い合っている。
でも私は・・・。
あの人は私なんて見てくれているはずがない。
新選組を、副長命令を最優先に考え、動いているあの人が、
他のものを見ているはずがない…。
そんなことわかっている。
なのに…
このところ、あの人にばかり目がいってしまっている自分に気付き、ハッとする。
私は初め、あの人は冷たい人だと思っていた。
でも、いつの間にか、
真っすぐで、芯が強くて、不器用なあの人のことばかり考えるようになってしまっていた。
「あー、だめだめっ。
今は父様をどうやって探すかを考えないと。」
…と、自分自身に言い聞かせるように、頬を二度叩いた。
よしっ、斎藤さん達が戻ってきたら、何か新しい手掛かりが見つからなかったか聞いてみよう。
そう考えると、さっきまでのどんよりとした気分が少し良くなった気がした。
ただ、
そんな千鶴の心とは裏腹に、空は厚い雲に覆われ、
しとしとと涙雨が降り続いていた。
…やっぱり今日は、天の川見られそうにないなぁ。
そんなことを思いながら私はじっと辛抱をして、
斎藤さんが巡回を終えて帰ってくるのを待っていた。
温かい目で見てやって下さいm(_ _)m
④です☆
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それから私は気付いてしまった。
一年に一度しか会えないとはいえ、織り姫と彦星は互いに想い合っている。
でも私は・・・。
あの人は私なんて見てくれているはずがない。
新選組を、副長命令を最優先に考え、動いているあの人が、
他のものを見ているはずがない…。
そんなことわかっている。
なのに…
このところ、あの人にばかり目がいってしまっている自分に気付き、ハッとする。
私は初め、あの人は冷たい人だと思っていた。
でも、いつの間にか、
真っすぐで、芯が強くて、不器用なあの人のことばかり考えるようになってしまっていた。
「あー、だめだめっ。
今は父様をどうやって探すかを考えないと。」
…と、自分自身に言い聞かせるように、頬を二度叩いた。
よしっ、斎藤さん達が戻ってきたら、何か新しい手掛かりが見つからなかったか聞いてみよう。
そう考えると、さっきまでのどんよりとした気分が少し良くなった気がした。
ただ、
そんな千鶴の心とは裏腹に、空は厚い雲に覆われ、
しとしとと涙雨が降り続いていた。
…やっぱり今日は、天の川見られそうにないなぁ。
そんなことを思いながら私はじっと辛抱をして、
斎藤さんが巡回を終えて帰ってくるのを待っていた。