おっはようございます。


カピです。





近所にある小さな会社で、一匹の猫が
お世話してもらってるみたいでね。



首輪はしてないんだけど、よく会社の前で
ごはんをもらってる。




私も時々なでなでさせてもらう
可愛いにゃんこだ。





先週末、その子がガラス扉の前で
じーっと中を見つめてるのを見た。




「今日はお休みだよ〜
待ってても誰も出てこないよ」



心の中で話しかけながら、その場を離れた。




で、歩きながら思ったんだ。



「明日までずっとあそこで待ってるのかなぁ」
って。




そう考えると、なんだかちょっと
寂しい気持ちになった。




私にはあのにゃんこが
寂しそうに見えたんだね。




でも実際はどうだろ。




寂しくなんてないかもしれないし、
待つのも全然平気かも。



ごはんにありつけない日だって
あるかもしれないし、
何ならそれはふつうのことかも。





「寂しそう」に見えたのは
私のフィルターだ。








世の中に本当の意味で“不幸な人”なんて
いない。
 


“不幸そう”に見えてる自分がいるだけ。





次にあのにゃんこと会ったら
今度はどんな風に見えるかな。



会えるのが楽しみになりました。