おっはようございます。
カピです。
昨年末にあった
何だか心がほわほわした話。
遅ればせながら書きましたので
どーぞヽ(*´∀`)
クリスマスも過ぎたある日、
お昼にお散歩していたら
大学生くらいの男性を見かけた。
なんで目にとまったかというと、
レジ袋を片手に道に落ちてる
タバコの吸殻を拾い集めていたのだ。
ひとりで。
私は思わず、
「何でゴミを拾ってるんですか?」
と声をかけた。
顔を上げこちらを見た彼からは
どことなく繊細さやはかなさを感じた。
そしてこう返してくれた。
「自己肯定感を高めるため」と。
私の口から出たのは
「わぁ素敵。ありがとう」だった。
なんだありがとうって(笑)
この街をきれいにしてくれて、
もあるし。なんかとにかく
存在にありがとうだったような。
この数秒の間に、彼の思いやここに
至るまでが想像された。←勝手にな(笑)
そして応援したくなった。
彼の中に自分を見たんだろう。
このあと公園のベンチに座り、
目を閉じ彼へのエールを送った。
この言葉が適切かは分からないけど
がんばれ。もうがんばってるよね。
大丈夫。大丈夫だよ。
なぜだろう。私の心は
あたたかなピンク色に染まっていた。

