おっはようございます。
カピです。
知り合ったのはまだ2か月ほど前。
前にもこちらに書いたことのある
吃音持ちのAさん。
この度、新たな門出ということで
会えなくなる。
週末に聞かされた突然の知らせ。
おめでたい喜びの後、
もうおしゃべりできなくなる
寂しさがこみ上げた。
彼女のことが好きだった。
どもりながらも伝えようとする彼女を
見つめながら待つ時間も好きだった。
努力家なのもこっそりと知っていた。
話す度に嬉しかったんだ。
涙、ぽろん。
今生の別れではあるまいし。
ま、たとえそうだったとして。
いいじゃない、そんなことがあっても。
人との関係性。
出会い、育み、分かり合い、
自分の中の大きな存在となっていく。
そして別れがくる。
必ず。でしょ?
悲しみもその分だけ深い。
だからって、
じゃ親しくなるのやめようとか
出会うのやめようとかは
思わないわけで。
後にやってくる胸の痛みごと
引き受けようじゃないの。
待つことの愛しさを教えてくれた人。
Aさん、おめでとう。
出会ってくれてありがとうね。

