おっはようございます。
カピです。
先日、日帰り帰省してきたよ。
両親が他界して2年目、
実家の整理や事務処理などが
まだまだ続きます。ふぅ。
そこで、何度も見ていたはずの
押し入れからノートが出てきてね。
開くと、小さな文字がぎっしり。
母が書き記した、私の成長記録だった。
生まれてから小学校に上がるまでの
6年間、続いていた。
初めの頃は日記ペースだったのが、
だんだん間隔が空いてきてるのが
あるあるっぽくて微笑まし。
度々書かれてあるのが、
よくしゃべる
少ししゃべりすぎてうるさい
ペラペラとうるさい
笑。
3歳の頃のあるページには
こんな記録も。
7.5
先生が
「大きくなったら何になりたい?」
ときいたら
「お母さんになる」
と答えたとか。
「どうして?」
ときくと
「だってカピちゃん、女だもん。
お母さんになって、
ごはんをたいたりおそうじをするの」
という。
だって。
まさかこの頃すでに芽生えてたとは。
お母さんにはなってないけど、
ごはん作ったり掃除したり、
ずっと叶ってきたね(笑)
そして。
ノートを開いた、一番最初のページ。
こんな子に育ってほしいとか、
願いや祈りが込められた文章が
つづられていてね。
最後の行に、こう締めくくられる。
貴女は私たちの宝
他界した今もなお、
両親からの愛を受け取り続けてる、
もういないけど、ずっといる、
そんな感じがしてます。

