おっはよう
ございます♡
先日の帰省の話をしよう
東京に住む弟も帰ってきていて、
顔を見るのは久しぶり
在宅勤務中であるヤツはそっけない
ただいまをしたそばからわちゃわちゃしてる私は、さぞ騒々しかったろう
ごめ〜ん(*'▽'*)
さぁ、家の用事を済ませたら次は病院へ
病室に入ったらすぐ、目を閉じたままの母を抱きしめる
この日ははっきりと反応があった
手を握り返してくれるし、声も聞ける
あぁ、このうめき声、
何て言いたいのかが分かる
うんうんそうだね
あぁ、覚えてるのね
思い出すなぁ
数年前の私たちの日常
30分くらい経っただろうか
いつもこの時間は2人で過ごすのだけど、
気づいたら父もそばにいた
こちらの様子を見ていたらしい彼は、
母の反応ぶりに驚いている
ふふ、
年月をかけてがっぷり育んできたあたいらの親密ラブラブ度、なめんなよ
思いもよらず深めなコミュニケーションを果たし、
ピンクな気分で病室を後にするのだった
この後、父とお約束のランチデート
ビールの後も、何度かお酒を注文した父
店を出て、やたらと足元がおぼつかないのは、
ご老体のせいかそれとも、
何かが嬉しくて、
ほろ酔いしちゃったのかしらね
ーーー
そして夜になり、その日の母のことが浮かんできた
すごいな
あの状態の母の、一体何がそうさせるんだろ
嬉しさと切なさと、畏敬の念みたいなので、涙がこぼれた
次に会いに行く日まで、
また自分の幸せに徹してようっと
