ゆるふわキャリアへの道⑥就職活動 | 繊細さんのカラフル起業ノート♡戦略的ひとりぼっちなワークライフスタイリスト/宮本佳実さんプレミアム講師/サロン・アカデミー主催

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2015年から9年間、自分らしい働き方生き方を追求する活動記録を綴っています。
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▷ゆる起業の知識とノート術
▷千葉県夫婦ふたり暮らし
▷『ほんとうのことで生きていく』自己開示物語

前回までの回でなんとか美容師資格を取得したへなちょこの私ですが、それと並行して皆もぶつかる大きな壁に挑んでいました。


、、、、

そう!就職活動です
恐怖の就職活動(大袈裟w)

いやーそれが、、大袈裟じゃなく恐怖でした、私にとっては・゜・(つД`)・゜・





私は関西の美容学校に行っていたのですが、関東の美容室に入ろうといいう子は就職活動にかなりの資金と時間を使います。

まず、移動は毎回夜行バス。新幹線なんて使ったらバイトの給料が散ってゆきます。
しかも4列シート。見ず知らずの人とかなり激近のまま10時間、、、
説明会に参加、それから面接に参加
その2つを同時にするサロンは無いのでその度東京に向かい、そしてそれを何店舗分も。
数ヵ月の間、週に1度のペースでそれを続けました。その傍らバイト、学校etc

そこで私の大きな運命の分かれ道が訪れます。受かっていたサロンにまさかの内定取り消しを受けました、、、

先方の言い分は、「合格通知を出した方々皆さん喜んですぐにお礼状や勤務契約書(他のサロンには行かずに絶対にここにきますという契約書)を書いてくださったのに、あなたは連絡すら無かったので。今後こういう事があった場合は気をつけた方がいいですよ。」との事でした。

1週間ほど前に届いた内定通知書には、返事の期限はなく、もしうちのサロンで働くのであればこの書類を返送するようにという物が入っていました.

通常、まだ入社を決定していないサロンにその契約書を送ってはいけないため、多くの学生がギリギリまで返事を遅らせます。
まだ迷いのあった私は契約書を持ったまま色々と考えていました。

迷いとは、、
合格したのは超一流のサロン。
そこに入って美容の道を進めばきっとかなりの確率で思っていたヘアメイクになれる。
でも、、、
本当にいいのか?
お給料は生きていけないくらいの少額。
面接で親御さんから金銭の援助は受けられますか?と質問され、皆がイエスと答えている中空気に押されてなんとなくはいと答えてしまった事が引っ掛かっていました。

更に休日はほぼ皆無、たまの休みにも講習を受けて、一日の労働時間は早朝から終電まで。休憩はないことも、、美容業界を事前にリサーチする中で一流のサロンではそれが当たり前なのだということも、私は知っていて。

ヘアメイクをやりたい気持ちと、失いたくない何かの狭間で揺れていた時、突然の内定取り消し。正直物凄いショックで、心臓がバクバクして、冷静さを失い不安でつぶれそうでした。

今思えば
本当に今の今になったから言えるのですが
私は潜在意識的に、失いたくなかったんです。

大好きな家族や友達や、自分の好きなことをする時間を、、、。
でも、その頃は自分のそんな気持ちを押し殺していました。

考えてはいけないことだと思ってた。
そう思ってしまうということは私は怠け者で夢を叶える資格がないんだ!と思っていました


そんなことないのに。。。
と、今なら言えるのですがその頃は世の中から受けた価値観そのままに受け入れてて自分を責めてばかりでした。

結局その後、内定取り消しされてから一番始めに内定をくれた他の東京のサロンに飛び付き無事に私の就活は終わったのでした☆しかし、終わったのは就活だけでした(笑)