青い空・・・

雲が一つもない・・・

綺麗な透き通る青色が広がってる

それは青空の感想

足下には色とりどりの花がいっぱい咲いて、まるで天然の絨毯の様

それは足の着く陸の感想・・・

でもそれ以上にすてきなのは私の膝を枕にして寝息をたてるマスター・・・

「透夜・・・」

ゆっくり長めの黒髪にふれて頭を撫でる

寝顔が可愛い

ありふれた感想でも私にとっては最高の感想・・・

「ん・・・」

「あ、起こしてしまったか?」

目をこすり私の顔を見るマスター
眠たそうに、でも表情を和らげて笑う

「おはよう宵月!」

「フフ、おはようマスター」

私はあえてマスターが目を覚ましているときはマスターと呼ぶようにしている

「まだマスターっていうの?名前で呼んでくれよ」

「で、でも・・・マスターはマスターじゃないか」

そう、恥ずかしいんだ
恥ずかしすぎて機能・・・
心臓が爆発してしまうくらい高鳴るんだ・・・
色々な期待が混じり合ってしまう・・・
名前を呼ぶだけであふれ出てしまう

「宵月?」

「ひゃぅ!?な、なんだ?」

肩を抱きしめられた・・・
心臓が止まるかと思った
それとは逆に鼓動が早くなる

「・・・」

真剣な眼差しを送るマスター

「な、なんなんだ?きゃっ!」

ぐいっと私を無理矢理正面に向かせた

「んン!?」

無理矢理のキス

でも、なぜかイヤじゃなかった
口の中がマスターで埋まる

そのあと唇を離したマスターは罰の悪そうな表情を浮かべた

「ごめん・・・でもずっとこうしたかったから・・・」

「いいよ。マスターだから・・・」

私は甘い気持ちが生まれて胸元にマスターを抱いた

その瞬間なんだか眠気に誘われて抱いたまま眠ってしまった









「はっ・・・マスター」

目を開けると見覚えのある広い部屋・・・
大きなパソコンのディスプレイに机に伏せたまま眠るマスターの姿

全て・・・・・

夢だった・・・

「神姫でも夢を見るんだな・・・それにしても・・・」

生々しい夢

唇を指で触れる

まだ、中まで感覚があるように感じる

「いつかそんな関係になれないか・・・人間のようにマスターを愛してみたい」

私は呟いて・・・

マスターの腕に背中を預けて少しだけ窓を眺めて物思いに耽っていた