みこ「パパ、ここに置けばいいの?」

花瓶をテーブルの中央に置くとみこは首を傾げて聞く

「それでいいよ。重かったろ、少し休んでていいよ。後は大変だから」

みこ「いいの!パパのお手伝いする!」

まこ「駄目だよ。パパが困ってる。」

みこはまだ綺麗な雑巾を持ってだだをこねる。
まこはそんなみこを見て、まこから雑巾を奪う

みこ「うわぁんっ!まこが私の雑巾とったぁ!」

まこ「みこが悪いんだよ!パパを困らしたんだもん!」

「全く、じゃあ二人で自分たちの部屋のお片づけしてなさい。それも俺のお手伝いだよ」

みこ「うん、わかった。そうする!」

まこ「あ、待って私もやる!」

「はぁ・・・今ので一番疲れた」

天狐「あら、リビングの片付け終わったのね。」

「は?まだ花瓶を洗っただけ・・・」

天狐「え?だってテレビも床も綺麗じゃない・・・あ、なるほど」

天狐はかなり汚れた雑巾を手にした

天狐「まこったら、頭良いわね。なにも言わなければあなたが遠慮することもない。なら掃除の基本をやれば確実に手伝いになる」

大きく真狐と名前が縫われた雑巾を広げてバケツに入れた

天狐「まこは口で気持ちを伝えるのが下手だから仕方ないわね」

「まるでお前みたいだな」

天狐「あら、口より行動の方が早いじゃない」

「おい、まだ昼間だから自重しろ」

天狐「何時もなら自分からしてくるくせに」

「今日はあいつらがいるだろ」

天狐「仕方ないわね。さて、そろそろ夕飯の支度しようかしら」

天狐は綺麗になった台所で夕飯の材料を広げて夕飯の支度を始めた