【鷹島モンゴル村】九州で一番新しい動物園誕生 | トリアスふれあい動物園ファン倶楽部

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福岡市郊外のショッピングモールにある小さな小さな動物園。そこは「カビパラ」を始め沢山の動物達が自由に暮らす「動物達の楽園」。楽しさを一ファンが記録し、多くの動物園ファンに送る、動物園応援ブログです。

2015年8月1日。
九州で一番新しい動物園。そして長崎県で「長崎バイオパーク」に次ぐ「カピバラ」がいる動物園がオープン。8月末に行ってきました。
「長崎バイオパーク」がプロデュースする「トリアスふれあい動物園」に始まる第3の「ふれあい」形動物園でトリアスの開園から10周年。
また新しい仲間が誕生しました。
まだまだ紹介しているブログも皆無に近いのでじっくりご紹介します。

「おっ」!

カピバラの背景にあるのは「ゲル」。
モンゴル高原に住む遊牧民が生活する移動式住居です。

ここは日本でモンゴル文化を紹介する「鷹島モンゴル村」
その象徴がこの「ゲル」で1993年開業し、今回リニューアルするまで宿泊設備として利用されていました(1泊2食5,000円くらい)が、利用低迷の為廃止になり現在は「モニュメント」として半分程度が残存され、一部は見学もできます。
動物園ができた部分も、元々はこの「ゲル」が置かれたエリアでした。
なぜここで「モンゴル」なのかと言えば、かつてここ鷹島沖が元寇(げんこう)の舞台となった事に由来しています。

さて「鷹島」ってどこ? と思われるかも知れません。長崎県の北に位置していますが、実は橋が架かっているのは「佐賀県」。
「壱岐」「対馬」もそうですが長崎県よりも他県と交流が深いという不思議な位置関係で「長崎県松浦市」ですが松浦市役所に行くには佐賀県を通らないと行けない位置関係です。ということで佐賀県の「伊万里」や「唐津」が一番近い大きな都市になります。

さて、動物園紹介に戻ります。
ここ「モンゴル村」は島の北端に位置し、周囲を海に囲まれた風光明美な立地。カピバラのいる場所によってはこうして海と一緒に撮る事もできます



そして園内は草原と海の景色が素晴らしい



インフォメーションや売店がある入口から入りしばらくは「無料ゾーン」
ここに温泉や飲食施設もあります。
 


動物園は「モンゴル資料館」の玄関に受け付けがあり「受付動物」が出迎えます。
入園料は資料館と共通で大人800円、年間パスはありません。
 

元寇の資料を展示した資料館を抜けるといよいよ動物園へ。
盆地状の眼下に放飼場が見えて来ますが「ヤギと羊が一杯」という感じです。

さて、ここにいるのはカピバラの「ゆず」ちゃん1頭
ゆず「あれっ?」


ゆず「どこかで会いましたよね?」

そう「ゆず」ちゃんと会うのは2回目
前回は2012年10月 博多駅屋上の期間限定動物園にやって来た時でした。なので3年振りの再会
 


そして「ゆず」は3代目トリアスカピとして2012年7月~2013年6月まで活躍した「ひのき」「ごえもん」との4兄弟の一員なのです。

そんな「ゆず」ちゃんもすっかり成長してマッサージ大好き

シアワセそうです。


そして意外と動きが活発で「遊ぼう、遊ぼう~」って感じ


ズンズンズン


ズンズンズンと急傾斜の草原を登っていきます

かなり高いところまで登ります



そして急坂を一気にかけ下り




そして池に入って…わらってる(^-^)




そこへスイカの登場!

ノンビリ食べ始めましたが…


あっと言う間にヤギさんに略奪されました(>_<)


さてこの動物園は「PAW(パウ)」という名前の通り、長崎バイオパークにある同名施設と同じく「ペットアニマルワールド」の略称で、屋内施設にはイヌやネコ、ウサギ、パンダマウス、イグアナなど珍しい動物とふれえます。


イスの下にはヘビも(@_@;)
 

ワンちゃんたちは可愛い子が勢ぞろい

ネコさんはツンデレな方たちが…

そんな楽しみが沢山の動物園は「肥前鷹島大橋(通行料無料)」を渡っていくほか長崎県側からフェリーで渡る事もできます。



実は、私が鷹島を訪問するのは2回目。前回は?その答えはこの単行本に書かれています。
昨年他界したレイルウエイライター 種村直樹著「気まぐれ列車や汽車旅ゲーム」(実業之日本社)
高校生の頃から可愛がってくれた「鉄道作家」さんから、長崎に来るたびに声をかけていただいていたたのですが、「日本外周の旅」という企画に同行して1991年6月2日この地を訪問していて24年振りの訪問となりました。
この本によると実は鷹島は訪問予定がなく、港で折り返すはずがバスが行ってしまい、急遽当時陸続きでなくフェリーで渡っています。
当時は「モンゴル村」はまだ着工した頃、近くの「宮地嶽公園」まで足を印しています。
ちなみに私も「登場人物」の一人として実名で登場し、先生に面白おかしく描かれています。既に書店販売は皆無なので興味がある方は図書館で探してみてください。
 

そんな4半世紀の自分との歴史を感じながら訪問したモンゴル村
とっても風光明美で「ゆず」ちゃんがノビノビ暮らすこの施設。
是非「草が長いうち」のご訪問をお勧めします。

■動画編でもお楽しみください

【動画編】モンゴル村の遊牧民たち
(※以下埋め込み動画が再生できない方は上の「タイトル」をクリックしてください)


●トリアスふれあい動物園の動画編は こちら もご覧ください
(ブログで紹介していない動画もあります)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLcISOB25WkiECIMhBYZczAAfngmlFObIu

■YouTube動画チャンネル
https://www.youtube.com/user/fukuokaasokapi/

●兄弟ブログもお楽しみください

阿蘇のカピバラと仲間たち
http://ameblo.jp/aso-kapi/

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