衝撃的なタイトルですが、楽しいお話です
今日は巡回を始めた保健センターでの活動の日。
ベナンには
● centre du sante commune(市保健センター)
● centre du sante arrondissemen(区保健センター)
の2つに分類されます。
区保健センターは歩いて5分ほど。
市保健センターは自転車で10分ほど。
配属先の地域病院は自転車で25分
家から近い場所にあるにもかかわらず、
どう活動に絡めていくかで
考え中のまましたが、行かなきゃ始まらない
と思い、配属先に活動予定(出勤予定)を半ば強引に提出し
週に1回ずつ巡回し始めました。
10月の栄養研修後、すぐにでも始めたかったんですが
任国外旅行やら、なんやらで活動を始めるには
至ってなかったんです
前置きはこのくらいにして
今日行ったのは、市保健センターの方
妊婦健診と予防接種で啓発させてもらってます。
とは言っても、私は『見張り役』みたいな感じです。
研修を受けた助産師や看護師に現地語で話してもらい
補足部分や質問に私が登場するくらいです。
今日、妊婦検診で啓発してくれたのはとても元気な看護師さん。
「妊婦さんと楽しくコミュニケーションしなきゃね」
と、言ってまず歌を歌いだし、
ちょっぴりダンスも
すると妊婦さんたちも一緒に歌い、手拍子
私も歌えないから手拍子してたら
『ひろみ~~踊るわよ』
って椅子から立たされベナンダンス
難しいの。腰の使い方が。。。
妊婦さんたち、私を見て大爆笑
看護師さんのスキを見て座ったら
産科の責任者の助産師に見つかり
『なに座ってるの?まだ終わってないわよ!』
って、無理やり引きずられ
ダンスの強要
ベナンの音楽もダンスも好きだし
妊婦さんたちも楽しんでるからいいんですけどね。
無理やりは勘弁してほしい
でもイイ啓発の時間になって、
その後の診察の時には
「あなた、さっき唄上手かったわね」
とか
「あなたの発言、よかったわよ」
とか、会話が進んでいました。
保健センターの巡回を始めてまだ1か月だけれど
病院とは違った現状が見れるし
活動の可能性も広がったので、始めてよかったなって感じてます。
一方的な活動ではなく
ニーズに合わせた活動を心掛けて
楽しく活動しなきゃ
その一環として
ベナンダンス、習ってみようかな?(笑)