8日目
いよいよベナン最終日
朝、コトヌーに向けて出発
の前に、仕立て屋に電話しました
朝7時です。
子どもが出て、「ママは服を持って出かけたよ~」って
ち~~~ん。。。。。
もう諦めるしかないな。と思って準備してたら
仲介してくれたマダムから電話が
「今からあなたのお家に服を持って行くね」って
いや~~本当に嬉しい
彼女が持って来てくれて、帰った直後に
タクシーが着くというミラクル
無事に母のお土産も出来て
出発できました
JICA事務所に荷物を置いて
みんなと集合
そこから水上集落のガンビエへ
事件簿④
普段は30分ほどで着くのですが
思いがけず通行止め
片側2車線+側道という整備された道なのですが
工事中のため側道を走らされ
突然その側道までも通行止めにされてしまいました。
しばらくすると、反対車線を対面走行させているではないですか
まったく動く気配のない私たちは待つしかなく
我慢できなくなった運ちゃんが車を降りて、1台ずつバックさせて
交通整備しはじめました
そんなこんなしていたら通行止め解除
ガンビエで待ってくれていたSさん。すみません。
すんごい待たせてしまいました
合計9人でガンビエ観光
私は2回目だったけど、Sさんは4回目
しかも今回は親たちへの通訳もしてくださいました
感謝です
ガンビエは歴史的なベナンの一面を知ることが出来て
重要な場所だとは思いますが、
私はここにくるとプライバシーを侵害している気分になります。
雨と曇りの境界線がはっきり見えました。
昼食もガンビエのあるアボメカラビという街で摂りました。
忙しいのにレストランまで親に会いに来てくれたAちゃん
ありがとう
そして、Sさん。本当にいろいろお世話してくださって
ありがとうございました
コトヌーに戻って、親たちはシャワーを浴びている間に
私は最後のお土産の買い込みに
JICA事務所に戻って帰国時の注意事項を受け
親睦会へ出かけました
事務所の所長さんと調整員さん2人が来てくださり
1人ずつ感想を言って有意義な時間でした。
完全にフリーだったので他のご家族が
どのような体験をし、どのように感じたのかを
知ることが出来て、私自身の反省にもなりました。
反省点⇒配属先の滞在時間をもっととればよかった
活動だけじゃなく、ベナンを知ってもらおう
と思っていたので、配属先はそんなに重要視していなかったのです。
でも、他の親御さんの話を聞いて、活動をしっかり見せるのも
大切だったと感じて、少し後悔しています。
空港では、無事に日本へ帰り着くか心配でいっぱいで
チェックインと預入の荷物計測の所
また出国手続きのところで
ピョンピョン跳ねながら手を振る母に
「落ち着け~~~!」と言い続けてました。
ご両親が来ていた同期隊員のCちゃんが
「日本を発つときは親がこんな気持ちだったんだね」と
言ったのが印象的でした。
親に見守られていた立場が
いつの間にか親を見守っていく立場に変化しています
日本に戻ったらまた迷惑をかける事も
大いにあると思うけれど、
この立場の変化を実感できたからこそ
親孝行ができる時期が来たのかなぁと感じています。
視察の旅は容易に来れるものではないけれど
視察の旅に参加する方にも
隊員にもいろんなことを感じ、考えさせるいい機会だと思います。
ベナンに馴染んでいる隊員が忘れてしまった新鮮な感想や思いも
親しい方が来てくれるからこそ聞けるのだと思いました。
最後に。
視察の旅を実施してくださった協力隊を育てる会
JICA事務所
アテンドしてくださったSさん
母と一緒にベナンに来てくれた
Eさんのお母様
Cちゃんのご両親
EさんとCちゃん
中学校の先生方
そして、家族や従兄・親戚
挙げればきりがないけれど
お世話になった皆さんに感謝しています。
ありがとうございました。
母親たちを見送った後、ドミでCちゃんと乾杯
ベナンで初めて見つけた日本のビール
すんごい美味しかったです