研修やら、オリエンテーションやら、体調崩したり、任国外旅行に行ったり
このところ病院での不在が多かった１０月。
病院に行くと
『２か月ぶり！』と言われショック
ちゃんと来てたんだよ。彼女の出勤日と私の活動日が合わなかっただけなのに
んで、小児科の机がカルテであふれかえっているという悲しい現状
カルテを探して、その後カルテ置場に戻さないから
山のようになってる。。。。。
また少しずつ片づけていこうと思いながら、外来の受付業務をしていると
ディレクター登場！（日本でいうところの病院長さんです）
日本語で『おはようございます』と、あいさつをした後
有難い言葉を…
病院内に放置されていたゴミや壊れた機材などを
片づけるように。と
このディレクターJICAの無償資金協力で建てられた
Benin唯一の母子病院の院長さんだったのですが
私の配属先の病院へ１０月の終わりに転勤になったばかり。
前の病院で５Sコンテストなどを行っていたこともあり、
気になったみたい。
現状把握のために、よく管理部の人を連れて病院内を回っている
素晴らしい方。
今まで、私が言っても
「暑いからそのままにして置いて。涼しくなったらね～」
とか
「汚いから、触るのがイヤだ」
とか
「必要だから、捨てられない」
とか言われていた私からしたらどう見ても廃棄処分になるモノたち。
諦め気味だったんですが、
それら(期限切れのワクチン・壊れた援助物資・クリスマスツリー・開業当時から溜まりっぱなしのカルテ)が
一気にゴミ捨て場に捨てられることに
あ、カルテは違う建物に保存される事になったけど。
マジョ(看護主任)もディレクターから言われたとあって
看護助手にさっそく指示
私も念願が叶ったとばかりに、お手伝い
というか、分別はほぼ一人。
そして、ゴミ捨て場への移動もほぼ一人でしちゃいました。
こんな好機を逃すわけにはいかない
空き箱の山だと思っていた所から
出るわ出るわ、注射針＆血の入った瓶
ゴミ捨て場も各診療科から排出されたゴミでいっぱい
この焼却炉は壊れているので、隣に穴を掘って
そこに捨ててます。
小児科のマジョも整理する事が大切だとは前々から言ってはいたけれど
不要なモノを隅に押しやるくらいで留まっていたのです。
綺麗にする事に関しては、とても喜んでくれるので
カルテ棚に月別のラベルを作って
「貼ってもイイ？」って聞いたら「もちろん！ありがとう
」って。
整理整頓の方法を教える必要性があるのかも。
まだまだ完全に片付いたわけではないけど
ガラクタ置場⇒カルテ置場
変身しました
やはり立場が上の人に活動の必要性を理解してもらうのが一番重要なんだなぁ。
今後の活動を、NEWディレクターと話す機会を作ろう
５S活動も出来るかもだし
それより、なによりディレクターの要望を聞いて
活動内容を再検討することが活動を充実させる鍵になると思ってます。