3か月ぶりのコトヌー
ベナンの隊員には赴任後3か月間の移動禁止期間があります。
私の移動禁止期間も終わった今週末、3か月ぶりにコトヌーに上がってきました
OuidahにはJICAが利用してる銀行がなくて、Godomeyという所が一番近いんだけど、GodemeyはOuidahから1時間。
Cotonouまで15分の所にあるので、コトヌーまで行っちゃえ！って事で行ってきました～
3か月前はドキドキしたタクシーも銀行も難なくクリア。
あんなに不安だった3か月前が嘘のようです。
長距離タクシーが着くエトワールルージュから銀行への道のりも楽しく歩くことが出来ました。
やっぱり雨季に入って涼しいのと、ベナン人の対応に慣れたせいなのでしょうか?
ただ帰りに試練が…
こっちのタクシーは乗り合いなのです。TOYOTAのカローラの助手席に2人・後部座席に4人が普通。
大きな交差点で走っているタクシーに向かって自分の行先を叫んで、乗せてもらいます。
でも、大抵そこ辺にいるお兄ちゃんがどこに行くのか聞いてくれて、タクシーまで拾ってくれ、値段交渉までしてくれます。
今回は高校生のお兄ちゃんもOuidahに帰るということで、このお兄ちゃんがタクシーを拾ってくれてコトヌーから一緒に乗りました。
この高校生は助手席に乗ったので、私は1人で後部座席
ゆったりと座って走っていたら、大学生が乗ってき、めちゃくちゃ体格のいいマダムが乗ってき、あっという間にキツキツになりました。
んで、しばらく走ると運転手がもう1人乗せようと止まった
もうすでにマダムのせいで、私と大学生は押しつぶされているのに…
運転手はそんなことはお構いなく『詰めろ！』って言う
大学生と私、顔を見合わせ『ね～。これ以上無理だよね？』って。
でも結局、後座席に4人乗せることに。
この時の私の体制は、座席に浅～く斜めに座り、おしりは半分浮いてました
Ouidahまでこの状態で押しつぶされて帰りました。
救いだったのは、運転手が安全運転で一緒に乗った人たちが良い人たちだったこと。
体格のいいマダムも笑顔でバイバイしてくれたし、高校生は『着いたよ～』と教えてくれ、運転手が『どこで降りるの？』と一番先に聞いてくれ、他のお客さんより優先してくれました
言葉はまだまだだけど、ベナン人と前より意思の疎通が出来るようになったのが嬉しい週末でした。