不法投棄物をあらかた片付けてしばらくして
どうせならなにか植えてみたいなぁと友人に話してみたところ
「放置で育てられる系だったら”キャッサバ”あるよ！」
キャッサバって？
みんな一度は食べたことがある筈のタピオカの原料。
挿し木で容易に栽培が可能で寒すぎない限り環境を選ばないらしい。
一つの株から芋が多く取れるので収穫量は結構多い！
デメリットは毒がある
毒はシアン化合物、触る分には特に問題は無いが
そのまま口にすると胃酸と反応してシアン化水素に変化！
シアン化水素は皮膚、粘膜から容易に吸収し細胞の酸素吸入を阻害してしまう。
あの恐ろしいヒトラーのガス室が胃の中で再現されてしまうという恐ろしいもの。
めっちゃ危ない植物ｗ
なんでこんなの栽培できるのかというと一般家庭で毒抜き処理ができるからだと思われます。
まぁ個人差はあれどある程度の量の芋を食べないと死ぬことは無いっぽいので
大丈夫でしょう。
ちなみに原産国では下処理を特にせず調理販売するせいで食中毒が多発してるとのこと。
まぁあるもの思いついたもの全部植えていく精神で行きましょう。
前回紹介した時はただの更地だったところに
じゃ～ん
1x10ｍのマルチ敷いてみました。
本当は耕すところから敷いているところ、敷き終わったところと
写真を取りたかったんですが一度踏み固められた土でしたので耕すだけでやっと。
途中亡きオジーの鍬が折れてしまいスコップで耕したので更に時間を使い
ヘットヘトで所要時間がわかりませんがかなりの時間を要しました
ﾂｶﾚﾀ
畑を少しかじっている方にはもう気づかれていると思うんですが
このマルチ全然植栽に向いて無いですｗ
まぁ使い方によるかもですが通常安いマルチは一枚のビニールで
加工もしやすい代わりに耐久度が低いものになっているんですが
このマルチはブルーシートみたく網状になっており植栽する際穴を開けたとき
そこからほつれます
まぁなんとか植え付けまでできました。
不安なのが土の硬さ。あまりにも固く耕したとは言えゴロゴロとした
粘土質の赤土が積み重なっているので成長に影響が出てしまいそうです。
なんだかんだ一度失敗してみないとわからないこともありますし
そもそもちゃんと調べてからやるより試行錯誤しながらやるのは楽しいので
まだまだ大丈夫な範囲です。
こんな感じで精通する人が見ると歯がゆいブログになっているかもですが
私の趣味ですので温かい目で見守ってくださるとありがたいです