第38回 緒方の水曜小噺 ~1泊2日伊豆半島一周ライドを思い出す 2日目~ | カペルミュール渋谷ココチ店スタッフのブログ

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こんにちは、緒方でございます。

先週より2回に分けてお送りしております、1泊2日伊豆半島1周ライドを思い出す。

今日は2日目からゴールまでの様子を、当時書いた文章のままでお送りしていきます。

1日目はコチラよりどうぞ。

 

それではどうぞご覧ください!

 

 

 

伊豆一周ツーリング2日目。
1日目は自宅を出発し、小田原⇒熱海⇒下田と、伊豆半島東側を南下し、伊豆半島先端の南伊豆町にございます民宿【清水屋】さんにて一泊いたしました。
2日目は残る反対側、西伊豆を沼津まで走る計画でございます。
それではお待たせいたしました!
伊豆一周ツーリング2日目、スタートです!

 


6時起床。
起きて早速、昨夜も堪能いたしました温泉風呂に入ってまいりました。
温かいお湯につかり、身体が目覚めていく感覚を覚えつつ、最後まで堪能いたしました。
そのおかげで体の方もばっちり回復。昨日は最後辺り、左ひざに若干の違和感がありましたが、全くもって綺麗に回復いたしました。
そうこうしているうちに時刻は7時をまわり、そろそろ出発せねばなりません。
諸々の準備を済ませ1階に下りてゆきます。
そしたらなんと、チェックアウトの際に女将さんから夏ミカンを2個いただきました。


最寄りのコンビニで朝食をとる際に、一緒に美味しくいただきました。
皆様もぜひ、南伊豆まで出向かれる際には民宿【清水屋】をご利用くださいませ。
さて、やっとのことで走り出しますよー。

 

左手に昨日の夕方訪れた弓ヶ浜を見ながら進みますと、まずは挨拶とばかりに登りが出てまいりました。

 

今となってはあまり記憶もないので、まぁその程度の登りだったのでしょう。
ですが!上り終えた先の景色はまさしく絶景でございました。左手一面に広がる海!海岸線は岩場のようになっており、岩に打ち付ける波が太陽の光を反射してキラキラと輝いております。


どこかで見た景色だなぁと思いながらその時は通り過ぎましたが、そうです、わたくしの生まれ故郷は宮崎にあります鬼の洗濯岩。まさにあんな感じだったのです。今、この文章を書きながらわたくし思い至りました。
さて、胸の閊えも取れスッキリしたところで、先へと参ります。


次に見えてきたのは【石廊崎】の看板。

ここで伊豆半島の最南端到達となります。
駐車場から石廊崎の突端までは歩いて行くしかありません。幸いこの日は月曜日の朝9時。駐車場には車は1台も止まっておりませんでしたので、自転車を押して行けるところまで行ってみます。
駐車場から石廊崎の突端まで約15分くらいでしょうか。やっとのことで石廊崎の突端に到着です。


着いてから知ったのですが、石廊崎には神社があるんですねぇ。
突端には小さな祠もございました。
どうも見る限りでは縁結びのご利益があるとのこと。
ただ皆さん、よく考えてください。麓の駐車場からここ石廊崎のお社まで、結構な距離を歩いてわたくしやって参りました。途中には結構な坂道もありました。
と、いうことはですよ。ここまでの道のりをついてきてくれるくらいの仲の二人なら、放っといてもそのうちくっつくのでは無いでしょうか?そう思いませんか?
山道といっていいほどの傾斜の登りをですよ、15分以上も登って一緒に来てくれる。そんな相手だったらわざわざここまで来ずとも、そのうちくっつくでしょう。というかもうくっついてるようなもんでしょう。
と、そんなことを思いながら、旅の安全を祈願して参拝してまいりました。
まぁ多少のバチが当たるかもしれませんが、思っちゃったんだからしょうがない。
記念撮影をして石廊崎を後にいたします。
石廊崎から眺める太平洋は大変美しい景色でございました。

 


石廊崎を後にし、国道136号線に合流し、西伊豆町を目指します。
しかし、ここからはとにかくアップダウンの連続です。アップダウンというか峠に次ぐ峠といっても過言ではありません。
そしてその峠の頂上1つ1つが絶景の連続。


そして頂上にはドライブインがあり、自販機やアイス・軽食の用意がありますので補給には事欠きません。


お昼は西伊豆町の港の食堂【沖あがり食堂】にて「烏賊様丼」をいただきました。


イカの刺身と漬けに卵黄が乗ってて大変おいしゅうございましたよ。一緒にいただいた、アカモクですかね。赤い海藻の入ったお味噌汁も、汗をかいた体には染み渡りました。


西伊豆町の街中の一時の平坦を進み、本日何度目かという登りに入っていきます。
この辺りは1つ1つの岬や丘に、それぞれ●●岬とか○○の丘なんて名前が付けられているんですね。

 


そんな中から、ご紹介するのは2つ。
まず一つ目は【旅人岬】。

クローバーの咲く野原の中に旅人岬の看板が立っており、旅情を掻き立てるじゃありませんか。
岬からの眺めも、高台から駿河湾を一望できる絶景でございます。
空気が乾燥しておりましたら、おそらく富士山や南アルプスまで一望できるのでしょう。残念ながら今回は霞がかっておりまして、肉眼で富士山がやっと見える程度でございました。
ですが、一面に広がる駿河湾は青く輝き水面はキラキラと日の光を反射して輝いております。
空と海の青さの織りなす景色はまさに絶景。
いつまででも眺めていたくなる景色でございました。

 


そしてもう一つは、最後の峠を登り切ったところに出てまいりました【出会い岬】でございます。


名前からして、ここで幾多の素敵な出会いがあったのでしょう。
「どちらからですか?」の一言からはじまる出会い。
旅情があっていいじゃぁ無いですか。
ただわたくしが訪れた際には人っ子一人いませんでしたがね。
途中には【恋人岬】なんて岬もありまして、そこには車が数台止まってございましたので、そのままわたくし、その場をスルーした次第でございます。
これはもう石廊崎でのバチが当たったっていうことで良いですかね?
他に誰もいない【出会い岬】で、1人で写真を撮る。そんな悲しいこともないじゃないですか。
1枚だけ写真を撮り、その場を後にいたしました。

 


さて、というわけでですね。
長かった伊豆半島一周の旅も、沼津にて無事終了となりました。


沼津からは輪行にて川崎まで行き、川崎より自走で自宅までゆっくり走って帰り着きました。
長くなりましたがここまで読んでいただき、ありがとうございましたー!

 

 

 

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