おはようございます、カパ子ですにっこり


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小学一年生の息子(ぴーくん)。

2021年12月に発達障害と

診断されました。


自閉症スペクトラム。

協調性運動障害。


現在、作業そして言語の療育に

それぞれ月1回通っています。


心理士との面談も

月1回通っています。



今までのこと、これからのことを

記録するブログです。


【 家族の紹介 】

夫・・・会社員

妻(カパ子)・・・専業主婦

息子(ぴーくん)・・・小学1年生

フクロモモンガ(るーちゃん)


3人+ペットの転勤族ですヒヨコ



良かったらご覧下さいニコニコ



2学期に入って学校に行けなくなり、そのタイミングで宿題にも手をつけなくなったぴーくん。

それまでは無理矢理やらせていましたが、まずは学校へ行けるようになることが大事だと思い、宿題は後回しにすることにしました。

以前から字を書くことが嫌いで、読めるけど書けなかったり、書き順を間違えることがしばしばありました。

算数は公文に行っていたからある程度できますが、国語が苦手なようです。

「宿題が出来ていないから学校へ行きたくない!」と言う日もありましたが、養護教諭が「宿題は無理にしなくていいからね。できてなくても学校においでよー!」と声掛けしてくれたのです。


それを聞いたぴーくんも言葉は発しませんでしたが、ニコッとしていました。


養護教諭も私と同じ考えでホッとした翌日、「出すもの出してねー」と言いながら保健室に入ってきた担任の先生。


ぴーくんが固まっていたので、私がランドセルに手をかけようとしたら「お母さん!」と制止されました。


「ぴーさん、自分でやりましょう。」と言う先生。


これに関しては過保護すぎたなと反省。。。


ぴーくんは無言のまま、自分でお便りの返信を渡しました。

そこで出来ていない宿題を見つけた先生が、ぴーくんを詰めだしたのです驚き


「あれ?どうして宿題ができてないのかな?」

「・・・。」

「じゃあ宿題しなかった代わりに何かしたのかな?」

「・・・。」

「決められたことはきちんとしないといけません。みんなやってきてるよ。やってないのはぴーさんだけだよ。」

「・・・。」

ぴーくんが目に見えて心を閉ざしていくのがわかります。
止めたかったけど、また過保護になるかと黙って見守りました。

養護教諭も困った様な表情をしていましたが、見守っている感じでした。

「じゃあ教室に来れるようなら来てくださいね。」と言い残し、去って行きました。

先生がいなくなると、保健室の隅っこで黙って涙を流すぴーくん。
それを見た私も悔しさや悲しさで涙が出ました。

「…すみません。今の対応は良くなかったと思います。せっかく学校に来れるようになったのに…」と養護教諭が謝罪してくれました。

養護教諭が悪いわけじゃないのに…と思いつつも担任の先生に対する不信感でいっぱいになりました。

「…もうイヤ。帰る。」と言うぴーくん。

私も同じ気持ちだったので、「今日はもう下校します。」と養護教諭に伝えて帰ることに。

「今日のこと、きちんと上の者に報告しておきます。」
「ぴーくん、宿題はできなかったらしなくてもいいからね。明日も待ってるから来てね。」と養護教諭が言っていました。

家に帰ってからは気持ちが切り替わって元気になりました。

でも先生が言ったことは絶対なぴーくん。
夕方になると「宿題しないと…」と言うので、「じゃあ一緒にやろうか?」と言うと、「でもできん。」「やりたくない。」と…。

「じゃあしなくてもいいよ。」と言っても「でも先生が言ってたから…」の繰り返し。


私は、無理に嫌なことをやらせてストレスになって学校へ行けなくなるのを考えると、宿題なんてしなくていいと思っていました。

「確かに宿題はやらんとダメなんやけどね、今はいいのよ。心配しなくても大丈夫。今は学校に行けてることだけでスゴいんだから!」
「もちろん出来そうならやればいいし、無理と思うならしなくていい。もしまた先生に何か言われたら、今度はお母さんが言ってあげる。」

過保護かもしれませんが、せっかく頑張って学校へ行けているぴーくんにこれ以上ストレスを与えたくありませんでした。

そんなやり取りをしている中、学校から電話がかかってきました。

支援学級の先生からで、今日の出来事に対する謝罪の電話でした。
担任本人じゃないのかと思ったけど、冷静に話せたので、本人じゃなくて良かったとも思いました。

翌日、「宿題してないけどいけるかなぁ…」と心配そうにしていましたが、「大丈夫!」と言うと何とか学校へ行くことができました。

その日、担任の先生は保健室へ来ませんでした。

「どうしても低学年の先生は枠に嵌めたがろうとする傾向があります。だんだん学年が上になるにつれて、生徒自身で判断できるようになるので先生の対応も緩くなります。でもそれは低学年で基本ができているからなんです。
また、ベテランの先生ほど今までの経験がありますので頭が固いところがあります。
最近は発達に凹凸がある子も増えていますが、若手の先生の方が学校でも学んでいるし、柔軟な対応ができる場合もあります。」と養護教諭が言っていたのを聞いて、しっくりきました。

私も大学時代に教職を取りましたが、発達に問題のある子の対応について、そんなに学んだ記憶がありません。養護学校には行きましたが…。
もう約20年前なので学生時代の記憶すら怪しいです真顔w

ぴーくんの学校の養護教諭は、20代で若手の先生ですが、とても信頼できる先生です。

子ども一人一人をきちんと見て、それに合った対応をしているなぁと感じました。
またぴーくんだけでなく、私のことも配慮してくれます。

養護教諭のおかげで、当時のぴーくんと私はがんばって学校へ行けていたんだと思います。



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