昨日のブログの室礼は陰陽五行がベースです。
五行というのはこの世の森羅万象は
木と火、土、金、水の5個の要素で成り立っているという考え方です。
この5個の要素に季節や方角、色、心のありようなどを配置していきます。
木(もく)は春で東 色は青
樹木の成長発育する様
火(か)は真夏で南 色は赤または朱
灼熱、光り輝く炎
土(ど)は四季の移り変わりで中央 色は黄色
万物を育成・保護
金(ごん)は秋で西 色は白
金属(冷徹・堅固・確実)
水(すい)は冬で北 色は黒または紫湧き出て流れる水
だから、青春、とか白秋という言葉はこれからきてるんです。
季節によって使う色も決まってるんです。
お相撲の房もこのルールにのっとってます。
この陰陽五行は陰陽道が日本へ渡来して以来、 国家組織の中に組み込まれ、
朝廷や幕府を中心に祭事、政、年中行事、医学、占術、農行などの基本原理となり、
時に軍事に用いられるなど広範囲に実践応用されてきました。
でも明治維新を境に西洋文化の波におされ陰陽五行は迷信として排除され、
国の中枢からその姿を消してしまいました。
大事な日本古来、広くはアジアの文化が西洋に上書き保存されてしまたんです。
そういう文化を大切にしていきたいですね。

