ビードブースターネタを投稿する時に
……これは ある意味追加ネタかな?……
……と思って 写真を残してたんですよ


……付属品の コックたち
シールテープで 気密しますけど
……わたくし……
その巻き方には 拘りがあります

巻き終わりが分かるようなのは論外ですが
ぶっちゃけ たかがエアーの気密ぐらいなら
適当(普通)で大丈夫……拘るのは 仕上がりです
……勿論 付属の 怪しいピンクケースの
このシールテープなんかは使いません


普通 テープの幅的には
こんな巻き方になっちゃいますよね


それとか……このコック(上の)みたいに
ネジ部に寄せて巻く みたいなやり方……とか?


寄せて巻くのも 機能的には問題ありませんが
そうはしません……なぜなら……
現物に取り付けた際 締め終わりが
ダンゴになったり 押し出されたテープの
見栄え悪い……要するに 美しくないからです
だから 不要な部分は 切り取ります
先に縦に裂いておくのも 有り かもしれません

なぜ……こんなことを拘るようになったかと言うと
…………むかぁーし むかし……
わたくし とあるトラック系のディーラーで
10年ほど整備士をしていたんですね
そこの入社 間もないころに
エアー関係の修理をする事がありまして
修理完了後に ドライバー様から 
ご指摘を受けたことがありました
その内容は シールテープの巻き方が
……美しくない……って ご指摘です

……今思えば 確かに……
エアータンクなどもアルミ化したり
ニップルがメッキだったり ステンレス化したり
配管がホースに変わったり と
綺麗な見た目へとシフトしている時代でした
そりゃ シールテープの状態も 目立ちますよね
それからは……漏れずに 綺麗に早く……
……伸ばし加減や巻き数も思考錯誤していきます
……で 極めて 今のかたちとなるわけで…………


……まぁ……細かい見た目に拘りなければ
これは……どぉーでも……いいんですよ
ただ 基本ってのは 万人向けなだけで
教科書通りが全て正しい訳ではない……って 話