カプチーノ トレーラー
カプラチーノ プロジェクト

ヒッチメンバーの製作 続き


⑨ー①で メインフレームの原型ができて
そのメインフレームにつながる
サブフレームを製作していきます

角パイプで 出来るだけシンプルに
製作していきます

その シンプル ってのが 一番 難しい……

一旦 錆止めの塗装 施してます
両サイドの2つが サブフレームの原型

寸法どりの仮付け
ここへ 辿り着くまでも 勿論
何度も何度も 付けたり外したりです

サブフレームの車両側へ取り付けは
アッパーアームに共締めとしています
そこから
マフラーのハンガー上側を通って
メインフレームの所までおりていきます
この場所を
左右対称にフレーム通そうと思うと
どこも ミリ単位の隙間になってきます

ここが 超シビアなとこで
曲げ箇所を複数作れば
製作は楽になってきますが
曲げを増やせば増やすほど
強度が落ちるので 補強が必要となります
補強やサポートを増やせば増やすほど
今度は重量は増加してしまうことになるし
自重を支える為にも また
強度を上げる必要がでてきてしまいます
そのへんも バランスですが
如何にシンプルに作れるかが
重要となってくるということです

サブフレームをメインフレームのところまで
おろしてきて 取り付け なのですが……
ここ 溶接でとめてしまうと
ヒッチメンバーの脱着が出来なくなるので
ここは ボルトどめにしていきます
ほんとは ボルトどめも
極力減らしたいところですね
強度は下がるし
弛みのリスクも上がりますからね

そのボルトどめするステーの
形や大きさ 角度を考えながら
引き続き……
切り出し 加工
切り出し 加工
切り出し 加工…………



……と ここで……いまさら……ですが……
ヒッチメンバーのメインフレームを
牽引フックのところにつけますが……
純正のままでは取り付けできません

この弍号機では
こんな ブラケット つけてます
どこかに書いてたかもしれませんが
リヤディフューザーを付けた際に
ジャッキポイントがなくなってしまうので
こんなものを 製作していたんです
かなり 丈夫に作っているので
これが コアとなります


話を戻しまして……

切り出し 加工 溶接 と 繰り返して

やっと すべてのパーツが 完成

取り付け用のステーが付いて
あとは サブフレームのサポートを追加
それと フレーム側で すべて立て込みにして
ナット脱落のリスクは下げてあります
その ボルトが通る 角パイプの中には
カラーも 埋め込んであるので
パイプの変形がないようにも してあります


極力シンプルにまとめましたが
ボルトどめ となった分
中心部が ごちゃ っと してますよね
さわればさわるほど 補強&重量増の良い例だね


ディフューザーも 勿論 加工
違和感なくヒッチメンバーが出てくるように
処置して やっと…………

……ヒッチメンバー……完成~ヽ(*´▽)ノ♪……




……と 思いきや……


次は

ここから ヒッチボールまでの 製作

ヒッチメンバー編 続きます


カプププ