介護の世界で仕事をしていると、必ず考えさせられるのが
「家族」「親子」
子育てして、一時、子供は巣立って行って当たり前で
それでも、親が年を重ね、一人ではどうしようもなくなった時
さて、どの程度かかわっていくものか。
みんなが、子供がいるわけでもなし、
みんなが、近くに(または一緒に)住んでいるわけでもなし・・・
でも、もし近くに住んでいたら、
同じ屋根の下に住んでいたら、
いったい、どこの時点から手出しをしていくんだろう。
そんなことを考えさせられるケースが
たびたびあります。
すぐそば、または、我が家と同じで
同じ敷地内で別々に食事をしている
と言うケースが最近増えています。
それなりに
ちゃんとやっていると思っていた息子(娘)たち。
しかし、デイサービスのご利用時の対応など
いろいろな面で、ご夫婦どちらとも判断力が
明らかに衰えている。
第3者である、デイサービスなり、ケアマネさんから聞いて
ようやく、近くに住む(同じ敷地内に住む)子供の援助を
受け始めることになる。
明らかな、きっかけがないと
一緒にいるからこそ気付かないことが
あると思います。
我が家も、他人事ではありません。
そんなケースに出会うたび、
実家の両親は??
下に住んでいる夫の両親は??
大丈夫だろうか。と、気にかかります。
小さな変化に気付きつつ、見なかったことに
したくなるのも、また、家族かもしれません。
だからこそ、第3者の介入と言うのは、
今後の高齢化社会においては大事なのだと思いますが
身内の恥、と思いがちになるのもまた
良くある話ではあります。
病気や老化が「恥」と感じない社会になるよう
今の子供たちへの教育もまた大切です。
親子。
ちょうど、親の事も子の事も、どっちも関われる
私たちの世代の生き方こそが問われているように
思います。