相手は鏡と言うけれど・・・

 

 

前回は、

娘へのイライラのトリガー(起因)

に気付き

改めて、”相手は鏡だ”凝視気づき

 

と、気づいた部分までご紹介いたしました。

 

 

 

 

 

 

8年前、

初めて娘を抱いた日、

 

 

真顔<わたしは自分の子供の

自信を削ぐ行動はしない

 

 

真顔<自己肯定感が低さからくる

悪影響は私が存分に味わった。

だからこそ、この子は

自己肯定感に満ち溢れた子に育てる

 

 

真顔<何があっても

周りとは比べずに

この子そのものを見て認めてあげる

 

 

真顔<何があっても

私はこの子の味方でいる。

たとえおポンコツでも

ありのままを受け止める

 

 

と、心に誓ったのに

 

 

今、私は真逆の行動を取っている。

 

 

相手は鏡。

こんなにも

大切で、愛おしくて、

唯一無二で、

かけがえのない娘に

イラついてしまうのは・・

 

 

自分が自分に対して

受け入れられない

許せない言動を

娘がしているからであった。

 

 

”何度説明しても理解できない”

→超エリートばかりの職場で

必死にしがみついている私。

日本語なのに

全く何を言っているのか理解できず

自分の理解力の低さに

辟易としていた

 

 

”学習プランを立てる際の効率の悪さ”

→前職とは比べ物にならないほど

コンサル業界はスピード感が早く

分刻みのスケジュール。

常にTodoとスケジュールのにらめっこ

思うようなスケジューリングが

立てられない自分に

辟易としていた

 

 

”わからない事があると冷静になれない”

→クライアントは超一流企業ばかり

異例のスピード出世をしたものの

求められるレベルも上がり

今までの知識の引き出しでは

太刀打ちできないことだらけ・・

自分への落胆、焦り、極度の寝不足から

冷静になんてなれなかった。

そんな自分に

辟易としていた

 

 

”嫌になっていじける”

→上司に、クライアントに

お叱りの言葉をいただくと

日々の自己否定が

ムクムクと湧き上がり

どうせ私はエリートじゃない

実績もない

運が良かっただけだ

といじけた・・・。

 

いじけないと自分を保てなかった。

そんな自分に

辟易としていた

 

 

これらは全て、

私自身が受け入れられず

 

 

いや・・・

受け入れられないと言うより

認めたくなかった

嫌いだった

情けなかった。

 

だからこそ、

一刻も早く

改善しなければアセアセ

なんとかスキルアップしなきゃアセアセ

と精進していた部分だった。

 

 

※改善を試みることは

悪いことではありません、

ただ、対象の行動に対し

自己否定を抱えたまま

改善を試みると

例え解消しても

すぐに次のマイナスポイントを探し

いつになっても

自分への信頼感や

自分を信じる力(これが、自信ですよね)

が身につかないのです。

 

 

娘を通して、

自身の自己否定を

まじまじと見せつけられたことにより

自分でも

どうしたら良いかわからない程

イラついてしまった・・・。

 

 

結局は、

相手は鏡。

 

 

相手がどうのこうのではなく、

自分が

受け入れられず

”ダメ”とレッテルを貼っているからこそ

イライラするし

フラストレーションが溜まってしまう

 

 

相手を変えるのではない。

相手を通して、

自分の自己否定や思い込みに

気づくことが第一歩

 

 

そして気付けたら、

目を逸らさず自分と向き合い

受け入れることが重要。

 

 

無理に解決しようとしなくていい

焦らなくていい

エセポジティブにならなくていい

 

 

じっくり、

時間をかけて、

誰かの力を借りて、

生きやすくなっていい。

 

 

マイナス、劣っている

と感じるのは、

偏った見方をしているから。

 

 

視点を変えたら

魅力になる。

 

 

これは例外なく、そう。

 

 

要は、

どの視点で物事を捉えているか

ということである。

 

 

娘との一件で

改めて相手は鏡だと痛感したのであった。

 

 

 

 

おしまいにっこり

 

 

 

 

 

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