やっと行きたかった草間彌生さんの版画の世界へ
初めて彼女を知ったのは
久本雅美さんがTVの番組で、
「私のお宝なんです」と出してくれた
あの有名な赤い南瓜の水玉模様の作品。
素敵な作品だなぁ。とそこからチェックしてまして、
今回、名古屋で開催されると聞いたので、絶対行かなくちゃ。と行って来ました〜
美術館巡りをするのは絶対1人に限る。
好きな絵の前に好きな時間眺めていたいし、素人のどうでもいい感想や知ったかぶりの雑音を入れられたくない。という理由。
館内は当然、写真撮影禁止
だから、目に焼き付けておこうとじっくりゆっくり鑑賞してきました。
彼女のセリフの中で『私は大人になれない子供なの』←英語で書いてあるけど日本語の解説はこうなってた。
この言葉に、そうそう私も同じく。と共鳴しながら周ってきました。
彼女の作品の多くは水玉に網目。
大作でも１つ１つ丁寧に描かれている。作業風景も動画で流されていた。
また、後から後からイメージが湧いてくる、そのイメージを描いているだけ。と。草間彌生さん談。
アーティストさんって凄いですよね。
イメージを形にする事が出来るなんて。
リスペクトします。
版画なので、版は同じなのに色違いの作品もある。
色の違いで同じ内容なのに印象が全然違う。
ハッとした。
これって同じ現象でも受け手の受け取り方次第で言いたい事が伝わってなかったりするよね。って。
ずっと①だと言っているのに②や③で受け取られて激怒されたり？
怒ってないのに怒ってると捉えられたり？
赤色を見てる人に青色や黄色の説明したところで、はあ？ってなるよね？
同じ目線で同じ環境でなければ理解してもらえない？
何回説明してもわかってもらえない？
見ているモノが違うから？
見ているモノが違うと互いに気づくまで？
平行線のままで亀裂が入ったまま？
伝えるって難しい…😓
いつもは図録を買って帰るのですが、色違いで4色販売されており、選べず買えなかった。
そのかわりに、気に入った絵の絵葉書だけ。
この後は優雅な気分のままcafeで
して
リフレッシュタイムでした。
無料で貰ったものだから、映えない…( ´艸｀)
