2店目も3年で飛ばされました(笑)。
この店は、某外資系メーカーと協定を結んだ株式資産があって、
米国相場が堅調になると、持ち株制度やストックオプションでお金持ちになった、
そのメーカーの社員が売却出金していくので、恒常的に資金が出て行く傾向にありました。
個人的にはその分、手数料が上乗せされるので、会社に残れるという観点においては、
非常にありがたい存在といえました。
しかしながら、支店の入金成績という観点において、常に圧力がかかる存在とも
いえました。
月末の入金に関して少し苦労した記憶です。
入金と引き換えに、お客さんの書いた本、10冊買ったりしてました。
それと、店には当時某ファーストフード経営者さんが、
大口で株を売買していたので、
店の手数料に関する成績はそれほどうるさく言われませんでした。
ちなみにこの経営者さん、とある支店長の時にはまったく売買しなかった
そうで、当たり前ですが、この支店長さんの出世はなかなか厳しかったと思われます。
相性&運&縁の世界ですね。
そのうち金融危機が起きて資金がバンバン出金されたりして、
入金ノルマも曖昧になってしまいました。
相変わらず収益だけは出来てましたが、新規開拓さぼってましたし、
買い付け作業即日損きり事件等もあり、支店長にはまたまた嫌われます。
しかしながら、この支店の3年間はリテール証券マンとしては、
本当に類希なことだと思いますが、楽しい支店生活でした。