〜ステキな女性をもっとステキにする〜

 
【名古屋】
WomanUP美スクール
 

桐嶋カオリです。




本日もご訪問くださりありがとうございます。 





ラストケモ(抗がん剤治療)からまもなく1年。


ちょうど今年1月

私の50歳の誕生日がラストケモでした。




『50代、改めて新しい人生を歩んでね!』


のメッセージのように思えました。


あのきつい抗がん剤治療を頑張れたのだから


これからの人生は、きっと、いや、絶対に


私らしく


今まで以上に楽しめる♡謳歌できる♡


そう確信して勇気がでました。




病気になってから


本当にかわりました。


何がいちばん自分の中で変化したか。。




考え方です。




今まで、特に30,40代は


仕事や家事、出産、育児、そして女性ホルモンなどの影響も少しあったりして


いちばんピリピリ、イライラ、セカセカしていた



あの私が、、、。






と自分でもびっくりするほどです。





人と比べない

→20歳からイベントコンパニオンやモデルの業界にいたのと

現在もその業界であることもあり、オーディションに勝ち抜く、常にライバルとの戦いの気持ちを持っていたこと。


無理しない

→よりによって完璧主義の私の性格。

手を抜くことがダラけていると自分の中で物差しを作ってしまったため、主婦、女性、親戚、近所、親、仕事、接待、人付き合いなど、全てにおいて

「やらなくちゃ!」と思っていたのと「やるのが当たり前」が私の考え方。



感謝

→ 当たり前のことが当たり前に過ぎていたから気付かなかった。

当たり前こそが幸せとすごく実感し、いつも周りにいてくれている主人、子供、親、親族、そして友人、仲間、同僚、生徒達、親御さん、今、私と交流してくださっている方々への感謝の気持ちがより倍増。

みなさんが支えてくださっているから、ご縁をいただいたから今の私がある。






死と向き合うと

本当に人に優しくなれる。


だからこそ

私らしく過ごしていきたい、って

より思えるようになりました。






そして、


治療後の外見、ヘアについては


ここまで伸びました。


直毛、ストレート自慢の私のヘアでしたが


抗がん剤治療後は、なぜかクルクル、チリチリ。



治療中は、ずっとウィッグを楽しんでいたので


まだ、しばらくはウィッグ生活を楽しみたいと思います♡
















気分によってかえてます。


ウィッグのショップさんからもお声がけくださってウィッグモデルもさせていただいています。


髪の毛がなくなることは、本当にいちばん悲しかったな。


触れば抜けてくるあの時の映像は、今でも

記憶にしっかり残っています。



でも、ツルツルになってウィッグをかぶることで


最初は、


ウィッグってバレないかな。。


なんて不安があったけど


時とともに


治療ができていることに前向きになり


ウィッグ生活を楽しもう♡と思えるようになりました。


ウィッグってみんなにバレても気にならない。


『ウィッグなので♡』


と普通に言える私になったんです。


乳がんを隠す必要がない、


かと言って

悲劇のヒーローになりたくない、

わざわざ言う必要もないけど


私らしく堂々としていよう。


そう思えるようになってから


がんとわかったあのドン底から


すごく前向きになっていったんです。


だから今も


自分らしく過ごしていけるんです。


もちろん、これからの人生は


がんと共存していく


何がおきるかわからない


再発、転移が常に付き纏って


時々、恐怖が訪れることがあるけど


私だけではなく


みんな、何かしら戦っているのだから


だからこそ


今しかないこの時間を楽しんでいこう、


とより思えるようになったんです。


そう思えるようになって


今の私があるのは


本当、私と出会ってくれたみなさまのおかげ。


出会い、ご縁は


その時その時に


必要なことであって


そのタイミングだと思っているので


全てに意味がある。そう思っています。


笑顔が多い時間を過ごしたいな


これからの50代を楽しみたいと思っています。


ありがとうございます。




今日も笑顔で♡