日本と同じくアメリカではズル込み割り込みに遭わないから、
人の流れに沿って無心に進めばいいのだが、
ここはアジアからアメリカに入る玄関口LAX。
そう、ずる込み割り込み当たり前の民族がやってくる地でもあるのだ。
だから。。。
飛行機を降りた瞬間からが勝負![]()
強歩大会⁉︎ってくらい微妙なスピードで且つ慌ててるのが相手にバレない
程度に1人でも多くの人を抜かしてイミグレに向かわなきゃいけないのだ![]()
元々せっかちな私だが、ここで誰よりも早くイミグレに辿り着きたい理由が
私にはあリまして。。。
。。。アメリカ暗黒時代に若気の至りで過ちを起こし、暫くアメリカ入国が
できなかったため、未だに10回中9.8回は個室に呼ばれるのがお決まりなのだ。
個室に行く人数が少なかったら早くて10分ほどで解放されるのだが、
最近は特に香港からアメリカに移民を試みる人が多い上、ブラックマネー![]()
を持ち出す人が多く、香港や中国を始め東南アジアからのフライトは特に
マークされやすいため、例の個室はいつも満席。下手したら数時間、
携帯も使えず、会話も許されず名前を呼ばれるまで待たされるのだ。
今回はワンコも同行してるし、3時間後にはアラスカ行きのフライトに
搭乗してなくてはならないから失敗は許されない。
しか〜し、私には携帯がないため、iPadで飛行場のWiFiを使って夫に
状況をアップデートしようと試みるがWiFiが弱すぎるため全く繋がらない。
なぜか私は夫からのテキストを受け取れるが、私は送信できないから夫は
こちらの状況を把握できない。
イミグレで引っかかるのは承知だけど、いつもは忍耐強い彼もさすがに
ワンコたちのことになると心配性炸裂で、私からの返答がないのに痺れを切らして
めずらしく機転を効かして先に貨物ターミナルに行ってワンコたちをピックアップ
するという連絡が入った。私も最初からそうした方がいいと伝えたかったが
なんせアメリカのSIMカードが入った携帯がないから伝えられずにいたから一安心。
しか〜し、
あの(どんくさかった)香港の新人さん?(彼に関してはこちら)のミスで
ワンコの受取人に夫の名前を入力してなく私のみになっていて、私本人か私の
パスポートのコピーがなければワンコを渡してもらえないということ![]()
次の乗り継ぎまで3時間をきってしまったため、ここで時間のロスはできない。
どうにかパスポートのコピーを送信したかったため、WiFiが繋がりやすいよう
重いiPadをかかげてネットに繋ごうとするが、全く効かず私からのテキストは
彼に届かない![]()
っということで、彼は何もなす術がなくただただ待つしかない![]()
そして、ワンコたちも私たちに会えず不安の中、可哀想にケージ内で待機![]()
この日も相変わらず混み込みのイミグレ。いよいよ私の番がきた。
ルーティン化している個室への移動!と思いきや、このイミグレオフィサー
のおじさん、あたりが優しい感じ。たわいの無い会話で私も
「次の乗り継ぎまで2時間もないから焦っている」と大袈裟に主張。
そしてたら、なんとなんと10回に1回もない確率で個室行きは免除![]()
「今日は混んでるから3時間は待つよ。」と言いながらパスポートにスタンプ
バシっとおしてくれた![]()
この人、神〜![]()
その後、到着ロビーでお利口に待っていた彼は500m先からでも分かる
ぐらい殺気立っていた
4ヶ月ぶりに会ったのにハグも何もなく、
「車を待たしているから早く。貨物ターミナルに行く前に検疫で書類を
クリアにしなきゃいけないから時間がない!」とさっさと進んでいく![]()
出発前に浮かれて飲みすぎて、うかつにも携帯をなくして、
次から次へと無駄な問題と心配を起こしてしまった私がわる〜ございます。
罪悪感もあって、この時ばかりは大人くて付いて行きました![]()
ターミナルから離れたとこにある検疫所に着いたら、働いている(風)の
オフィサーは大勢いたが、こちらがアプローチしてもガン無視!
窓口には1人しかいない。自分のせいでドタバタになってしまった責任感も
あって、ここは私がなんとかしなきゃと思った。が、ガン無視されては
何もできない![]()
一瞬、今はやりの"Asian Hate(アジア人ヘイト⁉︎)"っと思ったが、
私たちより前に来ている人に聞いたら、彼らはもう3時間もそこにいる
という。
え〜
終わった。。。こりゃ、アラスカ行きの乗り継ぎには間に合わない![]()
当時、LAからアンカレッジの直行便は週に2本しかなく、この日を逃したら
数日LAで宿泊しなければいけないし、ラストミニッツでキャンセルできるか
わからないし、次のフライトにうちの2匹が乗れるとは限らない
(大体の航空会社は一機に3匹しか乗せない)。
これは何がなんでも間に合わせなきゃ![]()
ここで私の台湾人側のスイッチオン![]()
夫に止められたが、振り払って窓口のオフィサーにアプローチ。
「次の乗り継ぎまで2時間半しかないんですけど。。。」
と遠慮気味に言ってみた。
「だから?それはあなたの問題ですよね!」
と冷たい対応、どころか少しキレてる![]()
大人しく待機している夫の元に戻ろうとしたら、「だから止めたじゃん!」
と言わんばかりに目をくるりんされた![]()
「なんで君はいつも言うこと聞かないんだ⁉︎この場で主張したら、
ウザったがれるだけで更に事態を悪化させるだけなのに。」
しゅん。。。![]()
なんとか事態をよくしようといつもの諦めない精神でいっただけなのに。。。
そういうのは、アメリカで通用しないらしい。。。
アメリカ入国直後の教訓でした。
乗り継ぎまでのタイムリミット
2時間15分![]()
景色もどんよりに見えるのは私だけ?
オフィサーを怒らせてしまった私たち、ど〜なる?
つづく





