5月5日に、東京国際フォーラムに行きました。

ラ ・フォル  ・ジュルネ!!

有料チケットの半券があれば、同日開催の無料のコンサートやイベントにも参加出来るのが、このフェスティバルの魅力ですグッド!

今回は、特に目的のアーティストや演目があった訳では無く、ただただこのお祭りの雰囲気を味わいたくて、まだ残っていた(なんて言っては失礼アセアセ)チケットを数週間前に購入して行くことにしました。

購入したチケットは、
フランスから来た合唱アンサンブル
「ミクロコスモス」の公演。

キャッチフレーズは「クラシックの域を越え、聴くものを異次元の空間へいざなう、、、云々」。



いよいよ開演。

青い照明に染まった400席ほどの会場。

どこからともなくベルの音が聞こえ、それに続き黒装束?どこかの民族衣装?に身を包んだエキゾチックな雰囲気の若い男女(30名くらいだったろうか)が列を成して後方の扉から入って来ました。

スキャットにも、呪文にも聞こえる何か不思議な擬態語を発しながら。


そして始まったステージ。

太鼓が混じった原始的なものや、ユダヤの宗教儀式のようなもの、或いは村の結婚式の祝いの歌のようなものまで、どれも独特の雰囲気のものばかり。

殆どが初めて知る作曲家の初めて聴く曲でしたが、
期待通りと言うか、キャッチフレーズそのまんま異次元へ迷い込んだ気持ちになりましたチュー


ただ、残念だったのは、時折彼らはステージを降りて客席を囲んで歌うのですが、
それが会場の前半分のところで完結していて、後方のお客は蚊帳の外(?!)状態えーん

せっかくなら、ステージから遠い後方のお客に(チケット代は同一ねー)この演出(サービス?!)をしていただきたかったですわ笑い泣き


彼らの声に包まれる体験をしたお客と、それを蚊帳の外から眺めたお客とでは、だいぶ感動の度合いも違ったのではないでしょうか?


と書きつつも、最後はしっかりスタンディングオベーションをしていた私でしたウインク




他に無料のステージでは、「椿姫」のオペラを観たり、夜にはドボルジャークの交響曲「新世界」に合わせて、盆踊りを踊るイベントに参加したり(お酒が入ってなきゃ出来ませんデレデレ
1日満喫出来ました爆笑