夏に実家へ帰ったとき、80代の両親と今後の暮らしについていろいろ話しました。
父も母もまだ二人で暮らしています。
しかも二人とも、週に2回ミニテニスへ行っています。
80代で週2回運動しているのは、娘の私から見てもなかなか元気だと思います。
ただ、少しずつ気になることも出てきました。
父は今も車を運転しています。
「車、いつまで乗るんだろうねぇ」
この話は以前から何度も母とはしています。
でも、毎回そこから先へ進みません。
父も「そろそろ考えないとな」とは思ってはいるものの、車をやめたあとの生活が具体的に見えていない。
そこで今回、車をやめる時期を決めるより先に、車がなくても生活できる方法を調べてみることにしました。
バスの時刻表を全部まとめて1枚にしてみた
実家は駅まで歩いて行ける距離ではありません。
普段は車を使っていますが、車に乗らない場合はバスです。
家の近くには使えそうなバス停が3つあります。
全部合わせると、駅へ向かうバスは1時間に5〜6本くらい。
困ったのは、時刻表が全部別々だったことでした。
Aのバス停は何時何分。
Bのバス停は何時何分。
Cのバス停は……と、それぞれの時刻表を見比べないといけません。
母はこれまで、それぞれのバス停に貼ってある時刻表をスマホで撮影していました。
出かけるときは、その写真をスマホの中から毎回探して見ています。
これが地味に面倒そうでしたし、細かい字で書かれたものをスマホで見るのはとても見にくそうでした。
そこで、駅まで行くバスを全部まとめて1枚の紙にしました。
時間順に並べて、
「この時間ならこのバス停」
と見れば分かるようにしました。
これが思った以上に便利でした。
さらに、父と母が週2回通っているミニテニスの体育館まで行くバス。
市内の大きなショッピングモールまで行くバス。
この時刻表も便利帳に入れました。
これら全てchat GPTに作ってもらいました。
次に実家へ帰ったときには、かかりつけ医の病院まで行くバスも調べて入れようと思っています。
病院、買い物、運動。
このあたりへ自分たちで行けるなら、車を手放したあとも生活はかなり違うはずです。
免許返納の話をすると、どうしても「車をやめる」という話になります。
でも親にとっては、その先の
「じゃあ病院は?」
「買い物は?」
「ミニテニスにはどうやって行くの?」
の方が大きいのかもしれません。
生活便利帳に書いたもの
便利帳にはバスだけでなく、困ったときの連絡先もまとめました。
地域包括支援センター
役所の地域共生推進課
買ったものを宅配してくれるサービス
高齢者の暮らしについて相談できそうなところ、などなど。
スマホがあれば何でも調べられる時代ですが、うちの両親は、紙で一か所にまとまっている方が使いやすそうです。
元気なうちに「今の暮らしを続ける方法」を探しておく
両親は80代ですが、週に2回ミニテニスに行っています。
買い物にも出かける。
自分たちで病院へ行く。
比較的元気な方であるとは思います。
だから私が今やりたいのは、できなくなったことを補う準備というより、できている生活をなるべく長く続けられるようにすることです。
父の車についても同じです。
年齢だけで「もう運転をやめて」と言っても、本人が困るだけなら話は進まないでしょう。
駅へはこのバス。
体育館へはこのバス。
買い物へ行くならこのバス。
病院へ行く方法もある。
そこまで見えてきたら、「車がなくても何とかなるかもしれない」という話ができます。
まだ父が免許を返納する日は決まっていません。
多分、次に帰っても「どうしようかねぇ」と言っている気もします(笑)
それでも今回、便利帳を作ったことで、前より少し具体的な話ができるようになりました。
次は病院までのバス時刻表を追加します。
こうやって少しずつ書き足していけば、わが家なりの80代を暮らすためのバイブルみたいなものになっていきそうです。


