サイボーグ009大解剖 (SAN-EI MOOK)/三栄書房
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この雑誌を借りて読みました。インタビューとか色々あって面白かったです。そこで思い出したのが009の映画。そう言えば見てなかったな~と言うことで、チェックしてみました。

009 RE:CYBORG 通常版 [DVD]/宮野 真守,小野 大輔,斎藤 千和
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「彼の声」に命ぜられ世界中でテロが起こる。それを阻止するサイボーグ戦士たち。

というこらしいです。

最初は何が何やら…でしたが、段々分かってきました。
しかし時代が2013なのは良いんですけど、彼らが手術されたのは原作通りの時代なんでしょうかね。平成のテレビ版ではジョーだけ若くて他のメンバーはコールドスリープされていたんでしたっけ?
ジョーはともかく、ギルモア博士超高齢だと思うんで、まず「生きていたの」とビックリ。更にジョーに銃を向けるギルモアにイラっと来ました。加速装置があるんだから、銃を向けても無駄なのに。年を取ってもうろくしたんだろうなぁ…。張張湖と訴訟問題起こしたり、ジェットを説得できなかったり、決して「人格者」ではないんだな~。

いつまでジョーは学ランなんだろう…マッハで走っても燃えないし。着替えたら着替えたで、戦闘服のマフラーって何の意味があるんだろう…とか色々考えちゃいました。戦闘服の手首がチャック仕様だと分かってビックリ。

ジョーのガールフレンドは意味不明でしたが、見終わってからwikiを見て「ジョーの頭の中にいた存在」と書いてあり、納得。隣に居るはずなのにカメラに写ってないのはなぜだろう…と思ってました。3年ごとに記憶を替えて学校も変わるんですよね? 20年以上も高校生をしてたようだけど…過去の同級生でどこかで出会ったりしないのだろうか? なんて心配してしまうのは野暮ですかね。

ギルモアの年齢も気になる所ですが、フランソワーズの年齢も気になる所(笑)。彼女の身体は手術してないから、ジョーと違って年々老けていく訳ですが(映画の中でもそんなセリフがありましたね)2013年でのフランソワーズはいくつなんだろう。ジョーとの子どもが居ないとおかしいのだけど、そのあたりはどうなってんですかね。

あと、どうにもフランソワーズのバストのラインが気になって仕方なかったです。なんか、垂れて見えるんだよなぁ~。加齢のせいなのかなぁ~なんて思いながら見てました。
ジョーとフランソワーズのラブシーンは、あんなには要らないかな。

聞いてはいたけど、ピュンマとグレートの出番が少ないのはなぜなんでしょうかね。どうして消えて、どこに居たのかもよくわからなかったし。たぶん変身能力と潜水能力を生かすバトルが思いつかなかったんだろうな、なんて思いましたよ。
あっ! あと、ビックリっていうか苦笑というか、ジェットが空をガンガン飛んでましたけど、あれ、全裸ですよね(笑)。足の裏だけでなく背中や腕にも噴射口が備え付けられてましたが、あれはギルモア博士が? それともアメリカの施設で? どっちでもいいですけど、全裸で飛行って、どうなのよ?!

アルベルトも軍勤務ですけど、トップにはサイボーグだとばれてるんですよね。いつまでも老けない体について、トップ以外の一般の人たちにはどう誤魔化してるんだろう。
そういえばイワンは成長しないんだね。今更だけど。人よりもゆっくり大きくなるかとも思っていたんですけど。でも、小さいイワン、カワイイからいっか。

 

作画については良かったと思います。綺麗だったし、戦士たちもイケメンになっててかっこよかったし。ストーリーは、現代にサイボーグ戦士がいたら…という設定での展開は興味深かったですけど(昔と違い生きづらいだろうな~)それ以外はよく分からなかったです。ジョーが願ったから、戦士たちは生きて戻ってきたってことなんでしょうけど…う~ん、よく分からない。でもまぁ、戦士たちの能力を生かした活躍場面を魅せるためのストーリーだからこんなもんなのかな。