HONOR~守り続けた痛みと共に [DVD]/TEAM NACS(森崎博之、安田顕、佐藤重幸、大泉洋、音尾琢真)
¥4,179
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こちらは2007年の本公演。
これも2回観に行きました。もう、号泣。何度観ても号泣。DVD見ても泣きます。
とにかく感動っていうか、切ないっていうか…もう、心がはち切れそうになるんです。
見終わってから「あれ?」て疑問もわくんですが、見ている間はその世界観に浸って浸って、もう駄目でしたね。何度見ても泣きます。

これはリーダーの森崎浩之脚本演出で、北海道の恵織村の90年にわたる物語です。
安田さん演じる五作の幼少~老人までの物語なんですが、五作の友人、五作の友人の孫たちとの交流が描かれています。神木がキーになりますね。
最初はね、シゲちゃんがおじいちゃんなのかおばあちゃんなのかが分からなくて「???」でしたけど、後半になってようやく納得。好きですね~花ちゃん。

でもね~これDVDで映像としてみると、安田さんがね~。舞台の上では完璧に少年~老人まで演じてるんだけど、映像だと少年時代なのに髭があったりするから、あんまりアップで見せられちゃうと、なんだか世界観が崩れちゃう気がするの。だからそこは敢えて画面を見ない。
音尾さんの女装も厳しい??? いや、私は好きだけど。

これも副音声が好きで聞きます。
物語はシリアスなのに(ギャグも多くて笑えるけど)副音声はくだらないことばっかり喋ってるんだもん。バカバカしいです。聞いてると楽しい。

でもね、素朴な疑問なんですけど。
どうして五作はケン・タウロスになったのかってこと。
変装?????
変装にしても、無理でしょ。
なんだったの、ケン・タウロスさんは。
いえ、好きなシーンではあるんですけど、それこそケン・タウロスが五作であるのなら、五作さんって何者よ?! て、思わない?
う~ん…。
あれかな? 亡くなった後の五作が過去に戻ってケン・タウロスになったのかしら?
うん、それなら納得できるな。
でも物語ではそんな説明はないです。
はい。

あと、学校の卒業シーンも、中学なのか高校なのか、途中からどっちかわからなくなっちゃって。東京に出るってからには高校では? いやいや、でも、みたいな。けど実際校歌でちゃんと「恵織村中学校」って歌ってたんだよね(笑)。中学校じゃん、てね。後で気づきました。

泣かせるシーンも数々ありますが、笑いも沢山あります。
大泉さんの半ズボンも好き。
好きなシーンは色々あるなぁ。

そうだ、毎回花ちゃんのセリフが違っていたんですよね。
男らしいセリフ、ていうので、毎回違えてるってシゲちゃんが言ってて。
姉の友人からセリフのリストをもらった記憶があります(笑)。
私が見に行ったときはなんだったっけ? 「すね毛でアリが作れます」だったかな。私は「すね毛でアリが捕まえられます」って聞こえていたけど。アリが作れるってなんじゃらほい。

あとは…あ、「村にハンズがない」が、大阪では「村にロフトがない」だったらしいですね。会場の横に梅田ロフトがあったかららしいです。でもハンズのが品数は多いと思います。と言いますか、オーロラを作るためのアレコレグッズはロフトには売ってないですね、雑貨店だから。材料が欲しいときはハンズでしょ。